地域経済の発展に向けた『Community Branding Japan』第5弾が始動！

地域経済の創発を目指す『Community Branding Japan』第5弾プロジェクト

日本国内で急速に成長を遂げているビジネスSNS「LinkedIn」を活用し、HUG&SHAKE Inc.が進めるプロジェクト『Community Branding Japan』。第5弾では地域と自然、そして人々が結びつくことで真のウェルビーイングを実現するという理念のもと、新たな取り組みを行うことが発表された。このプロジェクトは、一般社団法人ブルー・ガーディアンズとの提携により、海岸に漂着するプラスチックごみの回収・削減を通じて、資源の再利用を推進し、持続可能な循環型社会を築こうというものだ。

既に第1弾から第4弾まで進められているこのプロジェクトは、北海道長沼町、鳥取県湯梨浜町、青森県青森市・弘前市、静岡県熱海市網代と、各地で地域経済の創発に取り組んできた。今回の第5弾では、海岸のプラスチックごみを回収し、その結果から得られるデータをもとに地域社会への啓発活動や教育プログラムを提供することが予定されている。

地域が求める持続可能な社会

プロジェクトの核となるのは「人と自然、地域がつながることで真のウェルビーイングを実現する」という考え方だ。この理念は、地域の人々が自然と共生し、持続可能な形で生活を営むことを目指している。特に海岸沿いの地域では、プラスチックごみによる環境への影響が懸念されており、その問題への対処が急務とされている。

このような背景の中で、HUG&SHAKE Inc.は一般社団法人ブルー・ガーディアンズと連携し、海岸清掃活動や教育プログラムなど、具体的な行動に移ることを決定した。ブルー・ガーディアンズでは、テクノロジーを駆使して海洋環境を守り、地域社会に深く根ざした活動を展開していく。

LinkedInの力を借りて地域創発

第5弾プロジェクトに参加する各団体は、全てLinkedInを通じてつながりを持ち、ノウハウや知識を共有し合う。LinkedInは、ビジネスSNSとしての強みを活かし、地域の課題解決に寄与する方法を模索している。特に、地方自治体や企業が抱える人材不足や地域の魅力発信といった課題に対して、ビジネスインフルエンサーや専門家の知識を集結させることが期待されている。

今後CBJは、多方向からのアプローチによって、日本各地の地域経済を活性化させるいくつものプロジェクトを推進する計画だ。地域の特性を生かしつつ、他地域との交流を図ることで、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化していく。これまでのプロジェクトの成果を踏まえ、新たな展開がどのように行われるのか、今後の活動に大いに期待が高まる。