ビームスが文化庁と共に日本文化を発信
株式会社ビームス(東京都渋谷区、設楽洋代表取締役社長)は、2025年9月19日に文化庁と日本の文化・伝統の魅力を国内外に発信する「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結しました。この取り組みは、日本遺産地域の活性化を目指しており、ビームスはその一環として、2026年3月6日には「令和7年度 日本遺産オフィシャルパートナーシップ締結式」に出席しました。
ビームスの多様な取り組み
ビームスは1976年に設立され、ファッション、雑貨、インテリア、音楽、アートに至るまで、多岐にわたる商品を扱うセレクトショップを展開してきました。特に「BEAMS JAPAN」というプロジェクトは2016年から始動し、日本の技術や伝統工芸、優れたブランドを世界に紹介することに重点を置いています。
現在、ビームスは新宿、渋谷、京都などの主要都市を含む地域共創型店舗「BEAMS JAPAN GATE STORE」を展開中で、出雲や日光、太宰府などの名所にも店舗を開設し、地域経済の活性化を実現しています。2026年3月時点で全国に11店舗が展開されています。
世界へ広がる日本文化
ビームスは、2025年にアメリカ・ロサンゼルスやフランス・パリでポップアップショップを開設し、日本の伝統工芸や現代文化を紹介する機会を設ける予定です。このような活動を通じて、日本の魅力を国際的に発信する重要な役割を担っています。
例えば、出雲大社近くに設けられた「ビームス ジャパン 出雲」店舗は、地域との連携を強化しつつ観光客に日本の良さを伝えるための拠点として機能しています。また、2026年3月7日には「ビームス ジャパン 祇園」もオープンし、観光名所である祇園での活動を強化しています。
日本の伝統工芸を生かしたプロジェクト
ビームスでは、国の重要無形文化財である「久留米絣」をデザインに取り入れたリラクシングウェア「CATHRI」の展開を始めました。これは、「Calling(コーリング)」と名付けられたプロジェクトの一環であり、2026年3月19日から始動します。このプロジェクトは、日本のものづくりを中心に新たな価値を創造する試みです。
日本遺産オフィシャルパートナーシップの意義
この「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」とは、文化庁が指定する地域の文化や伝統の魅力を増進し、国内外に発信するための取り組みです。ビームスの参加により、地域の文化資源に対する理解が深まることが期待されています。
この取り組みは、ビームスが50年の歴史を持ち、その経験を土台に持つことで、地域活性化や文化の継承に寄与することを目指しています。ビームスは、今後も日本文化を国内外に広めるためのさまざまなプロジェクトに取り組むことでしょう。
まとめ
ビームスが文化庁と結んだ「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」は、新たな文化発信の場となり、地域経済や観光産業の振興にも大いに役立つことが期待されます。ブランディングと地域振興が融合する新たなビジネスモデルの先駆けとして、ビームスの今後の展開に注目です。