スポGOMI甲子園2024・福岡県大会の優勝チームが市長を訪問
2024年11月14日、福岡県宗像市で開催された『スポGOMI甲子園2024・福岡県大会』にて、福岡県立宗像高等学校のチーム「KKTs」が優勝を果たしました。この喜びの瞬間を報告するため、彼らは宗像市の伊豆市長を訪れました。
スポGOMI甲子園とは?
『スポGOMI甲子園』は、環境問題を身近に考えるきっかけを提供するイベントで、15歳から18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、60分間の制限時間内に指定エリアのごみを拾い、その質と量を競い合います。友情を深めながら、楽しみながらごみ拾いを行うことで、参加者は地域の環境問題を自分の問題として捉えることを目的としています。
訪問の様子
表敬訪問の際、市長は「この度、スポGOMI甲子園の開催地として宗像市を選んでいただき感謝の意を表します」と述べました。また、宗像高等学校が地域ボランティア活動に積極的に参加していることへの誇りを表現し、「小さな取り組みが大きな変化につながることを期待しています」と激励しました。
優勝チームが感じたこと
優勝した「KKTs」のメンバーは、今回の大会を通じて目にしたごみの多さに驚いたと語ります。「普段の生活では見えない場所からたくさんのごみが出てきました。特に海外からのペットボトルが多く、海がつながっていることを感じました。」彼らは、環境問題への感心が高まり、自ら地域での清掃活動にも取り組むようになったと振り返ります。
CHANGE FOR THE BLUEプロジェクトの重要性
今回のイベントは、海洋ごみ対策を推進する「海と日本プロジェクト」の一環として行われました。このプロジェクトでは、国民が海洋ごみの問題に対して意識を高め、これ以上海にごみを出さない社会を目指す活動が行われています。団体である一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、スポGOMI甲子園に関連するイベントを通して、環境意識の向上を図っています。具体的には、全国大会での優勝を目指し、メンバー全員がより多くの人々にスポGOMIの活動を知ってもらうために努力します。
参加者からのメッセージ
「私たちの地域をきれいにするために、みんながゴミを捨てないようにしたいです。昨年の全国大会に出場した経験を活かし、今年は優勝を目指して頑張ります!」とメンバーは意気込みを語り、地域の清掃活動へも積極的に参加する意志を示しました。
スポGOMI甲子園を通じて多くの高校生が環境問題への理解を深め、地域に貢献する姿勢が育まれていることは、地域社会にとっても大きな意義があります。若い世代の環境意識の向上が今後の社会に良い影響を与えることを期待したいです。
団体概要
- - 名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
- - 公式ウェブサイト
- - 活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催と運営
このような高校生たちの挑戦が広まることで、環境問題に対する関心がさらに高まり、未来の地球を守るためのアクションが増えていくことを願っています。