2024年11月28日、五島列島を背景にした新しい全国誌「GOTO PAPER」が発行されます。この季刊誌は、「どこで、どのように、自分らしく暮らそう」というテーマを掲げ、生活スタイルの多様性を提案しています。発刊するのは情景編集舎合同会社で、長崎県五島市を拠点にし、地域の魅力を全国に発信することを目指しています。
「GOTO PAPER」は、これまでにあまり見られなかった地方発の雑誌として注目されます。ターゲットは、島暮らしや自分らしい仕事に興味を持つ人々であり、読者は五島列島を舞台に展開されるさまざまなストーリーを通じて、新しいライフスタイルや価値観に触れることができます。雑誌の内容には、五島列島で生活・仕事をするおよそ30組の方々へのインタビューが含まれており、なぜ島でその生き方を選んだのかが語られています。
誌面は観光地や飲食店情報といった従来の地域情報とは異なり、地域に根付いた人たちの作り出すもの、すなわち加工品や料理、宿泊業、喫茶店など、五島列島の本当の魅力を伝えることを重視しています。地域の魅力はそこに住む人たちの手で作り出されており、彼らのストーリーが五島の文化を豊かにしています。
「GOTO PAPER」は、発行元である情景編集舎が「島の編集倶楽部」と協力して制作しています。これは、地域の人たちと共同で作ることで、より濃厚な思いを込めた雑誌を目指す取り組みです。企画から編集、発行まで、地域に密着したアプローチが行われています。
誌面の体裁はA4変形サイズで、総ページ数132ページのオールカラー仕上げ。定価は税込1980円です。また、通常の季刊発行から続けられ、毎号異なるテーマを設定して、暮らしに気づきをもたらす媒体でありたいと思いが込められています。
編集者たちは、取材を通じてさまざまなライフスタイルや仕事の考え方を学び、読者と共に成長することを目指しています。彼らは、単に情報を提供するのではなく、方面的な視点を与えることを重視し、読者各自の生活や生き方に変化をもたらすようなコンテンツ作りを心がけています。
今後も情景編集舎は地域と連携し、地方発の全国誌展開を進めていく予定です。五島列島からスタートしたこの雑誌が、どのように広がっていくのか、期待が高まります。次の号にもご注目ください。
問合せ先は情景編集舎合同会社の谷合さんまで。連絡先はTEL_080-7357-2272、メールアドレスは
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