ものづくりの現場に革命をもたらす『3D Docs 2.0 (β版)』
Scene株式会社が新たに発表した『3D Docs 2.0 (β版)』は、製造業界の新時代を予感させます。このツールは、設計部門から生産技術、製造、メンテナンスに至るまで様々な業務でのドキュメント作成をサポートし、作業効率の向上を実現します。
3D Docsの進化
『3D Docs』は、3D CADデータをベースとしたドキュメント作成ツールであり、特に製造データの管理における課題を解決するものです。従来の方法では、ベテラン社員のノウハウが失われやすいという懸念や、CADソフトウェアとオフィス製品の間での資料作成における非効率が問題視されてきました。しかし、この新しいツールを活用することで、新人でも迅速に良質な資料を作成し、チーム間での情報共有もリアルタイムで行えるようになります。
利用シーンの多様性
『3D Docs 2.0』は、操作が簡単でありつつ、組立や分解、保守メンテナンスなど、様々な場面での活用が期待されています。特に、ITに不慣れな方や高性能PCがなくても使えるため、複数の拠点間でのデジタルコミュニケーションを促進します。製造現場において高精度が求められる業務に特化し、後工程でのミスを防ぐための強力なツールとして位置づけられています。
3D Docs 2.0(β版)の特長
この新しいバージョンは、アクセスが容易なブラウザベースで、誰でも簡単に資料作成や共有が可能です。以下にその特長を挙げます。
1.
直感的な3Dアニメーション作成:鮮明な解像度でリアルな3Dアニメーションを手軽に作成でき、特に経験の浅い方でも理解しやすい資料ができます。
2.
大容量に対応:最大20000点の部品と2GBのファイル容量に対応し、大規模なアセンブリファイルでの資料作成が実現します。
3.
常に最新の機能:クラウドベースでのサービスを提供しているため、常に改善されており、新機能も随時追加される予定です。特に自動車や航空宇宙などの高いセキュリティが求められる業界向けに、必要なセキュリティ対策も整えています。
導入事例の成功
実際の導入事例では、受注生産企業や設備関連企業が『3D Docs 2.0』を活用し、組付け工数や保守手順書の時間を大幅に削減しています。具体的には、受注生産企業では工数を約30%削減、設備関連企業では50%以上の削減効果を上げています。これにより、業務の効率化が図られています。
お問い合わせと展示会情報
ご興味をお持ちの方は、ぜひScene株式会社までお問合せください。デモンストレーションや導入事例についての詳しい情報も提供しております。
また、以下の展示会にも出展予定ですので、ぜひお立ち寄りください。新しく生まれ変わる『3D Docs 2.0』を直接体感できる貴重な機会です。
- 会期: 2025年 1月22日(水) -1月24日(金)
- 会場: 東京ビッグサイト
- 小間番号: 南3・4ホール/S29-18
- 会期: 2025年 4月09日(水) -4月11日(金)
- 会場: ポートメッセなごや
- 小間番号: S29-18
会社概要
Scene株式会社は、ものづくりに特化したクラウドアプリケーションを展開し、生産性の向上とフロントローディングを実現する企業です。会社の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町11-6
- - 代表者: ビジャヤン・スワティナト
- - 設立: 2019年12月
- - 事業内容: 3DドキュメントSceneの開発・販売
- - URL: Scene公式サイト