中部電力とIGアリーナ提携
2025-06-10 11:46:28

中部電力とIGアリーナ、サステナブルな未来を切り開く提携を締結

中部電力とIGアリーナの新たなパートナーシップ



2025年に愛知県名古屋市に誕生する日本最大級のハイブリッドオーバル型エンターテインメントアリーナ「IGアリーナ」が、中部電力株式会社とファウンディングパートナーシップ契約を締結しました。この新たな提携は、アリーナの運営において持続可能な社会を実現するための重要な一歩となります。

IGアリーナは、17000人を収容可能な施設であり、天井高30mの広々とした空間が特徴です。今回の契約により、中部電力はIGアリーナの運営に関与し、環境に優しい取り組みを推進していくことで知られています。特に、カーボンニュートラルを目指した「Greenでんき」を供給し、再生可能エネルギー100%での運営を実現します。これにより、IGアリーナは年間を通じてCO2の排出量をゼロに抑える体制を整えることができます。

IGアリーナと中部電力の取り組み



1. カーボンニュートラルの推進


中部電力ミライズが提供する「Greenでんき」を導入することで、IGアリーナは地球環境に優しい運営が可能になります。再生可能エネルギーを活用することにより、自社のCO2排出量を削減するだけでなく、地域内での再生可能エネルギーの普及にも寄与することとなります。

2. 地域課題解決へのソリューション提供


また、IGアリーナでは来場者の利便性向上を図るため、混雑緩和のための人流解析カメラを導入する計画があります。これにより、混雑状況をリアルタイムで把握し、来場者のストレスを軽減することができます。このように、地域のニーズに応える取り組みを進めることが、IGアリーナの重要な使命となっています。

3. プロモーションツールの活用


IGアリーナでは、壁面広告やデジタルサイネージを通じて中部電力の取り組みを発信する計画です。多様なメディアを利用して、地域住民や来場者に向けて持続可能な社会の実現に向けた情報を発信していきます。

IGアリーナについて


IGアリーナは、愛知県名古屋市北区名城公園内に位置し、アリーナのデザインは隈研吾建築都市設計事務所によるものです。大相撲名古屋場所の開催や名古屋ダイヤモンドドルフィンズのホームアリーナとしても利用されることが決定しています。IGアリーナの建設は、地域と共に成長することを目指しており、賑わいのある空間を提供することを目指しています。

また、このアリーナは、5階建てで、建物の高さは41m、建築面積は26,500㎡、延床面積は63,000㎡を誇ります。アリーナ内には飲食店舗やワゴン店舗も設けられ、多彩なサービスを提供予定です。

中部電力の概要


中部電力株式会社は再生可能エネルギー事業を中心に、コミュニティサポートインフラ関連事業などを展開しています。名古屋市に本社を置き、地域貢献に力を入れている企業です。公式サイトでは、さらなる詳細な情報や取り組みを発表しています。

結論


中部電力とIGアリーナの連携は、地域社会と環境に対してポジティブな影響をもたらすことが期待されます。サステナブルな未来に向けた姿勢を示すこの取り組みが、今後どのような成果を生むのか、注目が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社愛知国際アリーナ
住所
愛知県名古屋市中区栄5丁目25番25号
電話番号

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