デジタル格差解消を目指すオンラインセミナーのご案内
2023年4月11日(金)午後1時から、株式会社STYZが主催するセミナー「マッキンゼー・デジタルのアクセシビリティ戦略を紐解く〜デジタル格差を埋める、視覚障害者や弱視者のためのアクセシビリティ〜」がオンラインで開催されます。
このセミナーでは、視覚障害者や弱視者が抱える情報へのアクセスの難しさに焦点を当て、企業の成長を加速するためのデジタル環境の整備について考察します。
デジタル環境のバリアとは
視覚障害者にとって、ウェブサイトやアプリの操作性は必須の要素です。これらのデジタルプラットフォームにおける「使いづらさ」は、情報やサービスへのアクセスの障壁となり、依然として多くの障害を与えています。本セミナーでは、企業がこの課題にどのように向き合い、デジタル格差を埋めていくかを深掘りしていきます。特に、インクルーシブなDX(デジタルトランスフォーメーション)とサステナビリティ経営の重要性が議論され、アクセシビリティ対応がブランド価値の向上につながるメカニズムについても解説していきます。
こんな方におすすめ
このセミナーは、特に以下のような方々にとって有益です:
- - ウェブサイトやアプリの開発・運用に従事している方
- - アクセシビリティに関する知識を深めたいデザイナー
- - 法改正に伴う企業対応に取り組む経営者・管理職
- - CSR活動やダイバーシティ推進に興味のある方
- - 障害者支援やインクルーシブデザインに関心がある方
セミナーの内容と登壇者
セミナーでは、インクルーシブデザインスタジオCULUMUのシニアコンサルタントである佐藤徹さんが登壇し、視覚障害者向けの具体的なアクセシビリティ設計方法や、国内外の先進事例を交えた実践的な取り組みを解説します。
企業がどのようにしてアクセシビリティを向上させ、デジタル環境をより使いやすくするか、その具体的な手法について学べる機会です。
開催情報
- - 主催: 株式会社STYZ / インクルーシブデザインスタジオCULUMU
- - 日時: 2025年4月11日(金)13:00 - 14:00
- - 開催方法: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: Peatixにて事前登録が必要です。
アクセシビリティへの取り組み
デジタル時代において、ウェブサイトやアプリは生活の様々な場面で欠かせない存在となっています。2022年のデータでは、インターネット利用率が全世代平均84.9%に達しています。そこで必要となるのが、全ての人がアクセスしやすいウェブ環境の確保です。「CULUMUアクセシビリティ」というサービスも、企業がこの課題を解決するためのサポートを行っています。
このクラウドベースのプラットフォームでは、アクセシビリティスペシャリストや障害当事者からもリアルな意見を受け、サイトやアプリの改善を常に進めていく仕組みを提供しています。
結論
デジタル格差を埋めることは、単なる企業の義務ではなく、成長戦略の一環です。誰もがアクセスしやすい情報環境を整えることで、企業はそのブランド価値を向上させ、持続可能な社会の実現に貢献できます。是非この機会に参加し、一緒に未来のデジタル環境を考えましょう。