ゼンリン地図ナビの機能強化
株式会社ゼンリンデータコムが提供する地図・ナビゲーションサービス「ゼンリン地図ナビ」が、2024年10月1日付けで新たな機能を追加しました。このアップデートにより、目的地への移動がさらに便利になります。
バージョンアップの目玉
今回のバージョンアップの主な新機能は、以下の2点です。
1. 複数系統のバス時刻表表示機能
新たに実装されたバス時刻表表示機能では、同じ方向に向かう異なる系統や運営会社のバスの時刻を一目で確認できる仕組みが整っています。特に、複数のルートを用意している地域に住む人々にとって、非常に役立つ機能と言えるでしょう。ユーザーは、気に入った時刻表をお気に入りに登録し、必要な情報に素早くアクセスすることが可能になりました。
2. 写真から住所を読み取る機能
もう一つの新機能として、写真から住所を読み取る機能が追加されました。名刺や業務指示書、その他の書類から住所を正確に判断し、一発で読み取ることができます。この機能は、長い住所を手入力する手間を大幅に軽減し、誤入力のリスクを減らしてくれるため、特にビジネスシーンでの利用に役立ちます。読み取った住所は、そのままナビゲーションの目的地として使用が可能です。
これらの機能によって、ゼンリン地図ナビはラストワンマイルのナビゲーションを一層強化しました。特に、ユーザーが目的地に到達するまでの過程をよりスムーズにするために、何度も改良を重ねてきた同サービスの進化は、今後も期待できることでしょう。
会社概要
株式会社ゼンリンデータコムは、1998年に設立され、東京都港区芝浦を拠点にしています。地図データを活用した高精度のテレマティックスサービスや、法人向けの付加価値情報サービスを提供しており、消費者向けには「ゼンリン地図ナビ」や「いつもNAVI」、「GODOOR」といった地図・ナビゲーションサービスを展開しています。現在、同社には417名の従業員がおり、資本金は約22億8300万円です。
ゼンリンデータコムのバージョンアップされた機能を活用し、日々の移動をもっと快適にしてみてはいかがでしょうか。最新の地図サービスを是非ご利用ください。