新たな学びの場「EMSソーシャルビジネス実践コース」開講
一般社団法人EMSが、青野慶久氏(サイボウズ株式会社代表取締役社長)を講師として迎え、「ソーシャルビジネス実践コース」を開講することを発表しました。このコースは、公益活動に従事する組織のマネジメント層を対象としており、社会課題の解決に向けた本質的なマネジメント術を学ぶ内容となっています。
EMSとは?
EMSは、普遍的なマネジメント手法「本質行動学」を学ぶためのスクールとして、2019年から活動を開始しました。ドラッカー学会からの公認を受けており、これまでに多くの修了生を輩出しています。未来教育会議の認定も受けるなど、社会的な教育機関に成長しています。
本質行動学の理念に基づき、EMSは「基礎原理実践コース」や「ドラッカー実践コース」を提供し、参加者に社会を本質的に理解するための機会を提供しています。これらの学びは、参加者の人生だけでなく、彼らが働く組織においても貴重な資産となるでしょう。
コースの概要
「EMSソーシャルビジネス実践コース」は、2023年5月26日から11月17日までの全13回、オンラインで開講されます。対象は公益に関わる活動をしている組織のマネジメントに関わる方々で、複数名(3~5名)の参加が推奨されています。受講費用は、対象者の場合、無償で受講可能です。
受講の目的
この講座の主な目的は、参加者が自身の関わる事業や組織のミッションを考え、様々なマネジメント上の課題に対する「答え」を見出し、「成果」を上げることです。受講者は、自組織が抱えるリソースの集め方や使い方、デジタル活用のあり方など、多岐にわたる問いを通じて、より良いマネジメントを学びます。
講師陣の紹介
今回のコースには、EMSで本質行動学を学んだFirst-class講師陣が登壇予定です。西條剛央(EMS創設者)や青野慶久氏を始め、新井和宏氏(非営利株式会社eumo代表)、鬼丸昌也氏(認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者)など、多様な分野で活躍しているメンバーが参加します。彼らの知見と経験が、受講者の成長を後押しすることでしょう。
青野慶久氏の思い
青野氏は、EMSでの学びが自らの組織経営に役立っていると語ります。「本質行動学が自分の経験を言語化してくれることで、組織の課題に対する理解が深まる」と述べ、さらに「自己成長が組織の成長につながる」と力説しています。彼は、この講座を通じて多くの人々が社会の課題解決に寄与することを願っています。
結びに
EMSは、社会課題に取り組む人々に向けたスキルアップの場を提供し続けています。ソーシャルビジネス実践コースに参加することで、受講者は自らの活動の質を向上させるとともに、自身の幸せな人生をマネジメントできる能力を育むことができるでしょう。興味のある方は、ぜひこの機会を利用してみてください。
講座の詳細はこちら