和歌山市消防局防災学習センターがリニューアルオープン！新しい体験を提供

和歌山市消防局防災学習センターが新たに生まれ変わる

和歌山市の消防局に位置する防災学習センターが、開館以来初めてメインコーナーの全面改装を行い、ついにリニューアルオープンします。これは新しい体験を通じて、来館者に防災に対する理解を深めてもらう目的で実施されるものです。

リニューアルのポイント

- オープン日時と場所

リニューアル式典は令和7年3月15日(土)13時30分から14時10分まで、和歌山市消防局の3階に所在する防災学習センターで行われます。この式典には尾花市長や市議会議長をはじめとする自治体や消防関係者が参加予定です。

- 一般見学の開始日

一般の見学者は3月16日（日）9時からリニューアル後の施設を体験できます。新しい学びの場として、地域の防災意識を高めることが期待されています。

新たに加わる5つの体験

リニューアルにあたり新設された「新しい5つの体験」は以下の通りです。

1. リアル・ザ・ムービー（災害シアター）
映像を通して、リアルタイムで発生する災害シーンを体感できるシアターです。災害時の正しい判断や行動を学ぶ内容になっています。

2. 消火・ザ・トライ（初期消火体験）
消火器を使用した初期消火の訓練ができるコーナーです。実際の消火器を使って体験することで、万が一の際に役立つ知識とスキルを習得できます。

3. レッツ・コール 119（119番通報体験）
緊急時に必要な119番通報をシミュレーション体験。正しい通報方法を学び、緊急時に備えることができます。

4. レスキュー・オブ・ザ・ハート（救命処置体験）
心肺蘇生法（CPR）や応急処置を実際に体験できるコーナーです。救命の大切さを感じることができる親しみやすい内容です。

5. デジタル防災クイズ（WEBクイズ）
防災に関連した知識をクイズ形式で学ぶことができるデジタルコンテンツで、家族で楽しみながら学ぶことができます。

これらの体験を通じて、多くの人々が防災の重要性を認識し、地域の安全に貢献できることを期待しています。