高尾山麓に初の宿泊施設がオープン！トレイルランナーの新たな拠点と魅力

高尾山麓に登山者専用宿泊施設が新登場

2019年11月1日、高尾山の麓、京王線高尾山口駅から徒歩3分の場所に初めての宿泊施設、Mt.TAKAO BASE CAMP（高尾山ベースキャンプ）がオープンしました。この新しい拠点は、登山やトレイルランニングを楽しむ人々にとって、さらなる冒険の機会を提供します。これまで日帰りで楽しむことが多かった高尾山で、宿泊施設の誕生により、登山者は更なる探求へと繋がります。

MTBCの魅力とは？

Mt.TAKAO BASE CAMPは、インターナショナルな登山者コミュニティの形成を目的とし、施設内はカフェ&バー、ロッカー&シャワーなどの設備が整っています。1Fのカフェでは、登山前のエネルギー補給として、カレーやハンバーグ、エスプレッソなど多彩なメニューを提供し、アルコール類も充実。川沿いのデッキテラスからは美しい山の景色を楽しむこともできます。

利用時間は、カフェ&バーが11:00〜22:00、ロッカー&シャワーが6:30〜21:00、コンコースは6:00〜22:00と、登山者に配慮した時間設定です。特にシャワールームは日帰り登山者にも利用可能で、トレイルランナーには嬉しい設備となるでしょう。

快適な宿泊環境

2階には登山者向けのゲストハウスがあり、チェックインは15:00〜22:00、チェックアウトは9:30まで。ここでは、木製バンクベッドを主体としたドミトリー形式が主流で、プライバシーに配慮した設計がなされています。それぞれのベッドには読書灯やUSBポート、セキュリティボックスが完備されており、十分なスペースが確保されています。家族向けのファミリールームも用意されており、専用のシャワーやトイレも完備されています。

高尾山を存分に楽しむために

MTBCのオープンにより、登山者は前泊を利用して早朝のロングトレイルやナイトハイク、連泊での遠方からの登山計画が可能になります。特にトレイルランナーにとっては、日帰りでシャワーやロッカーが利用できる点が大きな魅力です。また、ローカルガイドや登山学校との連携を通じて、ガイドツアーや登山講習会などのアウトドアコンテンツが充実し、登山文化の普及にも寄与していくでしょう。