2025年11月、東京ビッグサイトで新たな試みとなる競技会「ビルクリーニング サービスグランプリ2025」が開催されます。このイベントは、公益社団法人全国ビルメンテナンス協会と一般社団法人日本能率協会の共同主催であり、業界初めて「清掃業務」において、顧客満足を中心に競う形式を採用しています。
この競技会の目的は、清掃の技術のみならず、サービスの質も評価することです。清掃業界に従事するプロたちが全国から22チーム集結し、競技は2025年11月20日と21日の2日間にわたって行われます。各チームは最大4名まで参加可能で、競技は自由なスタイルで行われ、その成果や工夫を観客に披露します。
競技の特徴として、1チームは15分の競技時間内で、特に「顧客に満足を与える」サービスを具現化するための自由な発想が求められます。コートにはハードフロアと繊維床が設置されており、清掃方法や使用資機材に制限はありません。各チームは日々の仕事での工夫を活かして、清掃技術だけでなく、顧客価値も競います。
この大会は、これまで1989年に始まった「全国ビルクリーニング技能競技会」の後継イベントとして、より一歩進んだ内容となっています。競技結果はリアルタイムで発表され、参加した選手たちの技能や創造力が観客から評価される様子も魅力の一つです。また、来場者も審査員として投票に参加できるため、彼らの声が競技の一部となります。
審査は、多様なバックグラウンドを持つ専門家やユーザー代表、メーカーが行い、公平性のある評価が強調されています。上位5チームは厚生労働大臣賞や東京都知事賞などの官公庁や業界団体からの表彰を受けます。また、特色ある賞も多数用意されており、全体として清掃業の社会的地位の向上を目指しています。
この新たな競技会を通じて、清掃業界のスタッフはただ技術を競うだけでなく、顧客の期待に応えるサービスの提供に対する意識を高められます。清掃のプロたちの熱意や想像力を見ることができる貴重な機会となるでしょう。展示会の参加も併せて行われるため、業界の進化を感じられる場ともなります。
「ビルクリーニング サービスグランプリ2025」は、多くの清掃業界の従事者が集まり、国の政策が後押しする新たな清掃文化の発信地ともなるはずです。業界のルールを越え、清掃の新しい価値を見出す挑戦を全うする選手たちを是非応援してみてください。