渋谷圏の新プロジェクト
2025-07-15 14:25:24

渋谷圏で新たな魅力を発信するインディーゲーム支援プロジェクトの幕開け

渋谷圏に新たな風を吹き込むインディーゲームの支援プロジェクト



広域渋谷圏で繰り広げられる新たなまちづくりプロジェクト「Game Creator Finding(GCF)」が、インディーゲームクリエイターを支援し、地域の魅力を発信する試みを進めています。プロジェクトには、東急不動産と京都の株式会社Skeleton Crew Studioがタッグを組んでおり、少人数・小資金でのゲーム開発を通じて新しい文化を作り上げることを目指しています。

新たに支援されるインディーゲーム作品


GCFでは、昨年から支援を続けている成長中のタイトル『ぎるぐる』が、2025年6月19日にSTEAMでリリースされる予定です。この作品は、生死の狭間に迷い込んだ主人公が絵画のような美しさを持つ世界を旅し、人生の意義を問いかけるドラマティックなアドベンチャーゲームです。

また、新たに2作品の制作支援も発表されました。

1. 『Fantasketch』 – スケッチ風のお絵描きパズルゲームで、京都の学生が開発した作品が基になっています。このゲームは、対戦モードなど新機能を追加される予定で、スマートフォン版のリリースも計画されています。

2. 『シブヤスクランブルストーリーズ』 – 渋谷を舞台にした実写アドベンチャーゲームで、目標金額をはるかに超える3400万円以上がクラウドファンディングで集まりました。複数の主人公がシンクロする物語展開が期待されています。

参加する企業とその背景


プロジェクトを推進する東急不動産は、渋谷を中心に地域振興に力を入れています。一方、Skeleton Crew Studioは、インディーゲームの普及活動を通じて日本のゲーム文化の発展に尽力しており、特に若手クリエイターの育成に注力しています。

この取り組みを通じて、インディーゲームの魅力はもちろん、新しいIPの創出やマルチメディア展開が期待されています。そのため、GCFはプロジェクトが進む中で多くのクリエイターとの交流の場を提供し、新たな文化の形成を目指しています。

目指す未来と反響


GCFは、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」に初出展も予定しており、これによりより多くの人々にインディーゲームの魅力を発信することができます。実際、昨年のイベントには約4万人が来場し、今年もさらなる盛り上がりが期待されています。

地域振興と文化発信を並行して行うこのプロジェクトは、インディーゲーム界に新たな波をもたらし、次世代のクリエイターたちが集まる場所を作り上げることになるでしょう。今後、GCFがどのような新しい作品を世に送り出すのか、そしてそれがどのように渋谷圏全体の文化や魅力を引き上げるのか、今から楽しみですね。


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会社情報

会社名
東急不動産株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ
電話番号
03-6455-1121

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