マオリ・オールブラックス地域交流
2024-07-02 16:53:03

街と未来を変える!三井不動産が支援する『マオリ・オールブラックス』地域交流イベントレポート

街と未来を繋ぐ「感動体験」!三井不動産が支援する『マオリ・オールブラックス』地域交流イベントレポート



2024年6月、三井不動産株式会社は、ラグビーニュージーランド代表オールブラックス、マオリ・オールブラックス、オールブラックスXV(フィフティーン)を擁するニュージーランドラグビー協会(NZR)とパートナーシップ契約を締結しました。

三井不動産は、リージョナルパートナーとして2027年までNZRの日本国内での活動をサポートし、オールブラックスと共に街から未来を変える取り組みを行っています。スポーツを通じた「感動体験」を創出し、地域社会への貢献を目指しています。

この度、JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)戦に向けて来日したマオリ・オールブラックスを歓迎するため、千葉県柏市の柏の葉スマートシティにて地域交流イベントが開催されました。

# 1. マオリ・オールブラックス ウェルカムセレモニー



2019年のラグビーワールドカップ日本大会の際にオールブラックスが事前キャンプを実施した柏の葉スマートシティ。

6月26日(水)には、三井ガーデンホテル柏の葉「柏の葉ゲートスクエアプラザ」にて、ウェルカムセレモニーが開催されました。

ロス・フィリッポヘッドコーチを始めとするマオリ・オールブラックスの到着を待ち焦がれていた家族連れや学生など、約1,000名のファンが駆けつけ、大きな声援を送りました。

チームバスが到着すると、会場は大歓声と拍手に包まれました。選手たちは、マオリ・オールブラックスに因んだブラックカーペットを歩き、太田和美柏市長、三井不動産株式会社柏の葉街づくり推進部長尾實健より歓迎の挨拶を受けました。

太田市長からはチームへ花束が贈呈され、チームからは選手のサイン入りユニフォームが贈られました。

地域の子どもたちからは、心を込めて折った「千羽鶴」が贈呈され、選手たちからはマオリ族伝統の「ポイ」が贈られました。

ビリー・ハーモン選手は、「今回、日本に来ることができ大変嬉しく思っています。いつも温かく迎えてくれて、本当に胸がワクワクと踊っています。JAPAN XVとの対戦はタフなゲームになると思いますが、非常に楽しみです。また、日本の街並みや文化、食べ物に触れながら、ファンのみなさんをはじめ、多くの人たちとお会いできることも楽しみにしています。」と語りました。

オリー・ノリス選手は「今日、ここに来てくれた子どもたちに伝えたいのは、スポーツは楽しむためにやるものだということです。勝ち負けではなく、楽しむことが大事。ぜひラグビーやスポーツを楽しんで続けていってもらいたいと思います。そしてぜひ、この後の私たちの試合を楽しんでご覧ください。」とメッセージを送りました。

# 2. マオリ・オールブラックス ドリームスクール



7月1日(月)には、柏の葉スマートシティ内に2023年9月に開校した「Rugby School Japan(以下RSJ)」ラグビー場にて、『マオリ・オールブラックス ドリームスクール』が開催されました。

RSJは、ラグビー発祥の地とされるイギリスの名門パブリックスクールの日本校です。校内には国際規格のラグビー場が整備され、ラグビーを通じたスポーツ振興や国際化の推進、地域の活性化を掲げています。

『マオリ・オールブラックス ドリームスクール』には、RSJの生徒や地域の少年少女ラグビーチームの子どもたち約108名が参加しました。

第一部では、マオリ・オールブラックスの選手6名との文化交流体験が行われました。参加した子どもたちは、「ハカ」のパフォーマンスを披露し、選手たちを出迎えました。

壇上では、三井不動産、柏市、NZRの今後の永続的な関係を願い、マオリ・オールブラックスの選手たちと共にニュージーランドの象徴であるシダと、柏市を象徴するカシワの植樹が行われました。

トークセッションでは、子どもたちから選手にたくさんの質問が投げかけられました。中でも、「どうしたら身体が強くなりますか?」という質問に対して、ラケテストーンズ選手は「たくさん食べて、いっぱい運動することです。」とアドバイスを送りました。

第二部では、ラグビー教室が開催されました。練習の前に、RSJのトニー・ダービー校長とポイヒピ選手によるゴールキックのサプライズ・デモンストレーションが行われ、子どもたちは大興奮でした。

参加者と選手たちは、グループに分かれてバットキックやハイニーなどのウォームアップ、パス&キックの練習、2対2形式で判断力を鍛えるステップ練習など、真剣に取り組みました。

参加した石原さんは「選手のうまさや偉大さを学びました。試合の日には起きた瞬間から自分のコンディションを上げていっているという話も聞いて、さすが代表選手だなと思いました」、早瀬さんは「普段なら聞けないことを直接選手から聞けましたし、本当に良い経験になりました。具体的なプレーのアドバイスももらえて、これからの試合や練習に生かせると思います。頑張りたいです。」と嬉しそうに語ってくれました。

# 三井不動産の「スポーツ・エンターテインメントを活かした街づくり」への取り組み



三井不動産は、2016年から「BE THE CHANGE」というスローガンを掲げ、スポーツの要素を盛り込んだ街づくりを手掛けてきました。

2024年4月に策定したグループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」においては、「新たなアセットクラスへの展開」を事業戦略の一つとして掲げており、これまでに取り組んできた「スポーツ・エンターテインメントを活かした街づくり」をさらに加速させ、リアルの体験価値を最大化することを目指しています。

# 三井不動産グループのサステナビリティについて



三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。

また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

三井不動産は今後も、リージョナルパートナーとしてNZRと手を携え、子どもたちの夢を育み、スポーツ振興や国際化の推進、地域の活性化につながる「感動体験」を創出し、「スポーツ・エンターテインメントを活かした街づくり」を進めていきます。


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