こ・わ・い・モノ展
2021-02-12 14:30:01

特別展「こ・わ・い・モノ」で恐怖と好奇心を体感しよう!

特別展「こ・わ・い・モノ」の魅力



愛知県犬山市にある野外民族博物館リトルワールドでは、2021年の春に特別展「こ・わ・い・モノ」が開催されます。この展覧会は、私たちが抱く「こわい」という感情の起源を探るもので、期間は2021年3月6日から7月11日までです。

展示の概要



この展覧会では、単に恐怖を体験するだけではなく、さまざまな民族資料を通じて「こわい」とは何か、といった深い探求が行われます。高さ約3.3メートルのネパールの仏像が展示の起点となり、訪れる人々を「こわいモノ」の世界へと導いていきます。

ブースは視覚だけでなく、音や光、さらには五感を刺激する仕掛けが盛り込まれており、特に子どもたちにとっても楽しめる内容が特徴です。「こわい」という感情に対する好奇心を掻き立てる様々な体験が用意されているため、家族で訪れても楽しむことができます。

体感できる「こわい」



展示内容には、ボリビアの女悪魔を表現した仮面や、ザンビアのルラレ人の仮面、さらにはパプアニューギニアの装飾つぼ、コンゴ民主共和国の呪医像など、多岐にわたる文化的なアイテムが揃います。これらの展示物は、それぞれに「こわい」理由や文化的背景を持ち、訪れる人々に新たな視点を提供してくれることでしょう。

例えば、ボリビアの女悪魔の仮面は、カーニバルにおける恐怖の表現としての役割を果たし、その背後には地域の特有の伝承が隠されています。また、呪医像は、古代からの信仰や儀式と深く結びついており、見る者に心の奥底からの不安感を呼び起こします。

恐怖を乗り越える



もう一つの目玉は、世界各地の人々が「こわい」という感情をどのように受け入れ、克服してきたのかという視点です。展示は、単なる恐れの体験ではなく、その先にある勇気や希望についても考えさせる内容となっています。展覧会を通じて、恐怖感情を新たな視点で見つめ直し、理解を深めることができそうです。

おわりに



特別展「こ・わ・い・モノ」は、ただの恐怖体験ではなく、複雑でありながらも興味深い感情の旅に連れて行ってくれます。ぜひ、リトルワールドで「こわい」を体感し、自分自身の感情に向き合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社名鉄インプレス
住所
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目26−25メイフィス名駅ビル4階
電話番号

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