無印の絵本プロジェクト
2025-04-01 00:37:52

無印良品が地域資源を活用する「つながる絵本プロジェクト」の参加型ワークショップ

無印良品が手がける循環デザインワークショップ



2025年4月20日(日)、無印良品東京農工大学府中キャンパス店とRIPPNIS株式会社は、地域資源を循環させる参加型ワークショップ「MUJIみんなで創る!循環デザインクリエーション 〜つながる絵本プロジェクトWorkshop〜」を開催します。このイベントでは、参加者が実際に間伐材を使用して書籍回収ボックスをデザインする機会が与えられ、集まった書籍の売上は地域の幼稚園に絵本として寄付されます。

背景:大量生産・廃棄の社会課題


現代の日本では膨大な量の衣料品やプラスチックが廃棄されています。毎年約50万トンの衣料品が処分される一方で、940万トンものプラスチックごみが生まれており、これに対処するために、無印良品では資源回収と再活用に取り組んでいます。すべての店舗には回収ボックスが設置されており、新たな店舗でも導入が進む予定です。

参加型の地域循環デザイン


今回のワークショップでは、参加者が中心となり「本の回収ボックス」に焦点を当てたデザインを行います。書籍の再利用については個人レベルでは少しずつ広がりを見せていますが、地域全体を巻き込んだ公共の目的はまだ限られています。ここでの取り組みでは、参加者がデザインしたボックスを使用して回収された書籍は、古本買取業者で査定され、売上金は地域団体に寄付される予定です。このように、資源の循環が地域内で完結する持続可能なサイクルが確立されます。

次世代の共創プラットフォーム


本イベントは、東京農工大学の若手同窓組織「農工大NEXT」との協力によって実現しました。農工大NEXTは、東京農工大学の卒業生と現役学生をつなぎ、多様な学びや実践の場を提供するコミュニティです。この取り組みを通じて、環境、食、地域との関連を強化しながら、新たな循環モデルを共に築くことを目指しています。

イベント概要


  • - 名称: MUJIみんなで創る!循環デザインクリエーション 〜つながる絵本プロジェクトWorkshop〜
  • - 日時: 2025年4月20日(日)11:00〜13:00
  • - 会場: 無印良品(東京農工大学府中キャンパス内)
  • - 参加費: 無料
  • - 主催: RIPPNIS株式会社、無印良品東京農工大学府中キャンパス店
  • - 協力: 東京農工大学、農工大NEXT

ワークショップの内容


1. デザイン体験: 参加者は、間伐材を用いて本回収ボックスをデザイン。
2. 製作連携: 無印良品の製作部門が実際の回収ステーションを制作。
3. 地域モデルの展示: 回収から再流通、寄付のプロセスを可視化し、地域参加型デザインの意義を学びます。

主催者のコメント


RIPPNIS株式会社の代表取締役である小野綾香氏は、「地域の資源を地域の価値へ循環させる実践をこのワークショップから始めます。市民参加型の空間デザインは、持続可能な未来を創造する原動力となるでしょう。」と語っています。

今後の展望


このワークショップを出発点として、同様の参加型循環デザインモデルを他店舗や地域に拡大していくことが期待されています。導入や共創に関する問い合わせをぜひお待ちしています。

申込方法


参加希望者はこちらのリンクからお申し込みください。

関連問い合わせ


RIPPNIS株式会社広報担当


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会社情報

会社名
RIPPNIS株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
電話番号
070-4166-5201

関連リンク

サードペディア百科事典: 府中市 無印良品 循環デザイン RIPPNIS

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