福島復興への第一歩を踏み出す
第4回「福島の“今”を伝える 〜復興に向けて私たちにできること〜」が、11月7日(木)17:30から都内にて開催されます。このイベントは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故によって生じた様々な問題を共有し、復興に向けて私たちがどのように関わっていけるかを考える場です。
ツアーの事前説明会の目的
環境省が主催するこの現地見学ツアーは、福島の環境再生に関する理解を深めることを目的としています。一般の参加者を対象とした事前説明会では、ツアーの具体的な内容や福島が直面している課題について詳細にお話しします。今回は、特に「福島の“今”」というテーマに焦点を当て、現在の取り組みや、私たちにできる支援について考えます。
イベント内容
この日のプログラムには、昨年中間貯蔵施設を訪問したインフルエンサーの辻愛沙子氏と、臨床心理士のみたらし加奈氏がゲストとして登場します。彼女たちの現地訪問の経験をもとに、福島の現状を伺い、復興に向けた具体的な意見交換を行う予定です。また、福島でキウイ栽培を行っている阿部翔太郎氏にも参加していただき、地元の視点から福島の今後についてお話ししてもらいます。
登壇者紹介
- - 辻愛沙子:慶應義塾大学在学中にエードット(カラス)に入社し、2019年に「arca」を立ち上げたCEO。現在は「news zero」の水曜日パートナーとして出演し、社会課題に取り組む活動を展開しています。
- - みたらし加奈:臨床心理士であり、公認心理師。性被害に関する情報を発信するNPO法人『mimosas』の副理事としても活動しており、YouTubeチャンネルも運営しています。
- - 阿部翔太郎:慶應義塾大学法学部の学生で、福島県大熊町での取材活動を通じて地域の特産品、キウイの復興に努めています。環境省とのプロジェクトで町民の声をまとめた冊子の編集長を務めるなど、地域に深く関わっています。
参加方法
この事前説明会は、福島環境再生ツアーに関心のある方々にとって重要な機会となります。参加を希望される方は、11月4日(月)23:59までにこちらのリンクからお申し込みください。
申し込みはこちら
今後の見学会や説明会についての詳細は、環境省の公式サイトで随時更新される予定です。私たち一人ひとりが福島の復興に向けてできることを考える絶好のチャンスです。ぜひご参加ください。