ABEMAのオリジナル恋愛リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』の第5話が放送された。これまでのエピソードでは、交際中のカップルが将来の結婚を真剣に考える姿が描かれており、視聴者に思わぬ感動と驚きを提供してきた。特に注目を集めたのが、スタジオMCを務める松村沙友理さんの発言だ。彼女は視聴者のお悩みに対して、厳しいながらもストレートなアドバイスを行い、多くの支持を得ている。
第5話では、39歳の彼氏を持つタマミさんが30歳を目前にして、彼氏・タカミツとの結婚を真剣に考える様子が描かれた。しかし、タカミツは結婚に対してあまり前向きではなく、「楽しければいいじゃん」といった発言を繰り返す。結婚願望のない彼と、将来を真剣に考える彼女との間には温度差が生じている。
特に印象に残ったのは、2人が将来のマイホームについて話すシーン。タカミツは、「家にジャグジーが欲しい」と言った後に、タマミが「そのタカちゃんのマイホームには、タマちゃんっているのかしら?」と尋ねると、タカミツは「それはいるんじゃないですか?」と笑顔で答える。しかし、その後の「家政婦として」という一言には、タマミも驚きの表情を見せた。この発言に松村さんは、「めっちゃつまんない、めっちゃおもんな」と辛辣にコメントし、ヒコロヒーさんも「最悪のユーモア」と不満を漏らす場面も。2人の意見は、観客の視点にさらなる深みを与えた。
また、スタジオトークでは34歳の視聴者が彼氏を持っていない悩みを語り、松村さんはその回答として「第一歩は見た目を整えること」と提案した。「気持ちで好きになるというのも大事ですが、まずは自分に自信を持つために見た目を磨くことが基本です」と語り、見た目を重視することの重要性を説いた。これにより、視聴者からの反響が予想される。
『さよならプロポーズ via スペイン』は、ただの恋愛リアリティ番組とは異なり、視聴者に考えさせる要素を多分に含んでいる。最終日に“結婚”か“別れ”を決断するという設定は、視聴者にとってもドキドキの瞬間を提供する。これからのエピソードでも、タマミとタカミツの関係がどのように進展するのか、引き続き目が離せない。
ABEMAならではの独自の視点で、恋愛のリアルを描いたこの番組は、多くの視聴者に新たな気づきをもたらしている。松村沙友理さんのアドバイスが、果たして今後の視聴者にどのような影響を与えるのか、注目が集まる。今後の放送にも期待が高まる。
ABEMA『さよならプロポーズ via スペイン』番組概要:
- - 放送日時: 2025年6月19日(木)夜9時〜
- - 放送URL: ABEMA放送
- - 番組公式サイト: ABEMAサイト
- - スタジオ見届け人(五十音順): さや香・新山(MC)、ヒコロヒー(MC)、藤本美貴(MC)、桜田通、松村沙友理
このリアリティ番組のいいところは、視聴者が共感しやすい設定とキャラクターたちのリアルな悩みだ。そのため、見る人にとっての感情移入が生まれ、視聴後の思考を掻き立てられる。今後のエピソードはさらなる盆話と展開が期待される。