介護現場から生まれた新しい介護服ブランド「ココロcolor」の魅力

介護業界に新たな風を吹き込む「ココロcolor」は、介護現場の実情を反映した革新的な介護服ブランドです。クロスプラス株式会社によって開発されたこのブランドは、70年の歴史を持つ老舗アパレルメーカーが、介護福祉士や介護施設の利用者の声をもとに誕生しました。

「ココロcolor」は、オシャレなデザインの介護服が市場に少ないと感じた介護経験のある社員のアイデアからスタートしました。開発にあたっては、実際に介護現場を訪れ、多くの現場でのニーズをヒアリング。機能性とデザイン性を兼ね備えた商品作りに徹底的に取り組みました。その結果、着用者も介助者も笑顔になれるような、ユーザーファーストの介護服が実現したのです。

このたび新たに登場するのがBEAMS JAPAN監修の「cocoro color」パジャマシリーズです。このシリーズは、パジャマとしての機能はもちろん、ファッション性にも優れたデザインが特徴です。まず、着脱が簡単な仕様であり、面ファスナーを使用したことでスムーズに衣服の着脱が可能です。また、トップスとボトムスそれぞれに名前が記入できるタグも付いており、使い勝手も充実しています。

さらに、ゆったりとした身幅とアームホールのデザインは、うでが通しやすく、介助もスムーズに行えるため、介護現場のニーズにも対応しています。ウエストはボタンで調整でき、パンツには前後が分かりやすい「前」タグもついているので、はき間違えを防いで安心です。

「cocoro color」シリーズには、2つのデザインがあります。ひとつは「cocoro color ワークパジャマ」で、アメリカンカジュアルなスタイルを取り入れたデニムニット生地のパジャマです。このパジャマは家庭用乾燥機にも対応しており、洗濯後の縮みも心配いりません。価格は7,590円（税込）で、サイズはMおよびL、カーキとネイビーの2色展開となっています。

もう一つは「cocoro color リボンフリルパジャマ」です。こちらは可愛らしさと上品さを兼ね備えたデザインが印象的で、ストレッチベロア素材を使用して高級感を演出しています。リボンやフリルが施された胸元や袖口は、柔らかな雰囲気を演出し、日常生活やリラックスタイムでもおしゃれ感を楽しむことができます。こちらも価格は7,590円（税込）で、サイズはMおよびL、アイボリーとボルドーの色が選べます。

「ココロcolor」の商品開発には、社員の積極的なアイデアや現場の声が反映されています。このブランドを立ち上げるにあたり、社員が介護施設を訪れ、使用中の商材に関する意見や、理想の介護服について意見交換を行いました。実際に試着を行った結果、ユーザーから寄せられた意見を活かし、商品化に至ったのです。

開発者は「介護服は機能的であれば良いと思われがちですが、実際には介護を受ける側と介助する側が共に快適でオシャレを楽しめるものを求めています」と語ります。介護という大切な場面で、心が晴れやかになるようなアイテムを提供できるよう、今後も試行錯誤を続けていくと意気込みを見せています。

この「cocoro color」シリーズは、9月上旬より自社ECサイトで販売を開始します。介護の現場にもスモールトレンドをもたらす新たなスタイルとして、多くの人々に支持されることを期待しています。詳細はクロスプラスの公式ウェブサイトにてご確認ください。興味のある方はぜひ、チェックをお忘れなく！