Qorvoの新型パワーアンプQPA9510で通信性能を向上
コネクティビティと電力ソリューションに特化した世界的リーダー、Qorvoは、100MHzから1000MHzの広帯域をサポートする小型RFパワーアンプ「QPA9510」を発表しました。この新型アンプは、多様な市場ニーズに応えるために設計されており、特に携帯型および長距離ワイヤレス通信の需要が高まる中、設計者にとって革新的な解決策を提供します。
高い効率と優れた性能
QPA9510の最大の特長は、その効率性です。出力電力が+36 dBm、ゲインが34 dBと、スペースが限られたシステムにおいても極めて高いリンクバジェットを実現します。さらに、55%という高効率を誇り、バッテリー駆動の無線機やIoTデバイスの動作時間を大幅に延長します。ユーザーはコンパクトな設計ながらも高い性能を享受できるのです。
設計者をサポートする機能
このパワーアンプは、70 dBを超えるオンチップ・アナログ・ゲイン制御機能を備えており、システムのキャリブレーションやチューニングが簡素化されます。また、QPA9510は3×3 mmのQFNパッケージで提供され、ハンドヘルドデバイスや組込み用途に非常に適しています。優れた熱性能も持ち合わせているため、安心して利用できます。
Qorvoのワイヤレスインフラ事業部ディレクター、Debbie Gibsonは「QPA9510は単なる新しいRFアンプではなく、Sub-1GHz設計者が直面するシステムレベルの課題を解決するための重要な製品です」と述べています。これによりユーザーは、より多くのバンドをカバーし、デバイスの寿命を延ばしつつ、基板設計のやり直しを減少させることが可能になると伝えています。
線形通信システムへの貢献
また、QPA9510はQorvoの低雑音アンプ(LNA)、デジタルステップアッテネータ(DSA)、RFスイッチと組み合わせることができ、線形通信システムにおいても高効率な送受信チェーンを実現します。これにより、ユーザーはさまざまな通信ニーズに合わせた柔軟な設計が可能になり、さらなる技術革新に寄与するでしょう。
入手方法と今後の展望
現在、QPA9510およびその評価ボードはQorvoの正規販売ネットワークおよび公式ウェブサイトで入手可能です。今後も、Qorvoは革新的な半導体ソリューションを提供し続け、消費者向け電子機器からスマートホーム、電気自動車、ネットワークインフラまで幅広い分野に貢献していく予定です。
Qorvoについて
Qorvo(Nasdaq: QRVO)は、革新的な半導体ソリューションを提供する企業です。製品と技術のリーダーシップを維持し、顧客の複雑な技術的課題を迅速に解決しています。私たちの目指す「より良い世界」とは、地球を繋ぎ、保護し、電力を供給すること。その理念をもとに、多様で革新的なチームが力を合わせています。詳しい情報は
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