渋谷に誕生した新感覚のランニングショップ「TYCOON running」
2025年5月16日、渋谷のスペイン坂に新たなコンセプトショップ「TYCOON running」がオープンしました。この店舗は、ランニングとストリートカルチャーが見事に交わる空間で、都市生活を体現しています。これまでの運動の枠を越え、自己表現の手段としてのランニングを広めることを目指しています。
店のディレクターには、スニーカーカルチャーの第一線で活躍してきた今井タカシ氏が就任。彼の独自の視点が、TYCOON runningの魅力をより引き立てています。ランニング専用のアイテムはもちろん、スニーカーやアパレル、ランニングギアが揃い、都市での快適な走り方をサポートします。ただ物を販売するだけにとどまらず、店舗はランイベントやセッションを通じて人々を繋ぐコミュニティスペースでもあります。
新たなライフスタイルの形成
TYCOON runningは、「都市を生きるためのランニング」をテーマに、すべてのランナーへ向けた新しいライフスタイルを提案します。忙しい都市生活の中で、自分らしく自由に走ることの楽しさを伝えるため、多様なイベントも定期的に開催予定です。特に、毎週水曜日の夜にはソーシャルランが行われ、仲間たちと共に走ることで新たな出会いやつながりを促進します。
店舗の魅力と取り扱い商品
TYCOON runningの外観は、現代的なデザインで訪れる人々を引きつけます。内装もスタイリッシュで、都市のリズム感を感じさせる空間設計が施されています。そして、取り扱うブランドも充実しています。On、HOKA、SALOMON、BROOKS、MIZUNO、YONEX、さらにはSATISFYやDistrict Visionなど、幅広い商品群が揃い、どのようなスタイルのランナーにも応えてくれます。
今井タカシ氏のビジョン
今井タカシ氏は、1990年代のヒップホップユニット「GAS BOYS」のラッパーとして知られる異色の経歴の持ち主。シューズクリエーターとしても高く評価され、2000年に「atmos」の立ち上げに関与。その後も「MADFOOT!」や「TIMAI」を設立し、スニーカー業界に数多くの革新をもたらしてきました。彼の情熱と経験が、TYCOON runningの運営に大きな影響を与えています。
株式会社RIDEの理念
「TYCOON running」を運営する株式会社RIDEは、クリエイティブなアイデアを融合させ、未来により良い選択肢を提供することを企業の理念としています。彼らは変化や進化を絶え間なく追求し、社会をより良くするためのクリエイティブを提供し続けています。
TYCOON runningは、単なるランニングショップではなく、都市生活とランニング文化を結びつける重要な拠点となることでしょう。新たなライフスタイルを求めるランナーたちの注目が集まるこの場所から、今後の展開が楽しみです。