BONX子会社化、現場DX加速
2024-11-12 17:07:07

NTTソノリティがBONXを子会社化、現場DXを加速!NEXCO東日本とセーフィーも参画

株式会社BONXがNTTソノリティの子会社となり、現場DX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させることが明らかになった。さらに、NEXCO東日本とセーフィーも資本参加し、多様な現場業務向けのデジタルソリューションの提供を強化していく。

BONXは、「世界は僕らの遊び場だ」をスローガンに、現場コミュニケーションのワンストップソリューション「BONX WORK」を提供している。今回の資本参加により、NTTソノリティの音響技術やNTTグループの知見、NEXCO東日本のインフラ事業ノウハウ、セーフィーのクラウド録画サービス技術などが融合し、現場DXを強力に推進していく体制が整った。

特に注目すべきは、生成AIの活用による音声インターフェースの進化だ。BONXとNTTソノリティは、音声解析や音声入力による記録作成、リアルタイム通訳などのソリューションを開発し、デスクレスワーカーのコミュニケーションをより効率的に、そしてよりスマートなものにしていく。

NEXCO東日本は、高速道路の維持管理運営で培ったノウハウを生かし、現場のニーズに合わせた製品開発やソリューションの提案を行う。セーフィーとの連携では、「映像=目」と「音声=耳」を融合したソリューションを共同開発し、安全管理や業務改善に貢献していく。

具体的な展開としては、NTTの独自技術を搭載した新たな製品開発、AIを活用したソリューションの拡大、インフラ事業者への展開、セーフィーとの連携などが挙げられる。

例えば、今年4月に発売されたオープンイヤー型イヤフォン「BONX intro knot」や、年内に発売予定の「BONX Stick」は、NTTの特許技術を採用することで、騒音環境下でも快適なコミュニケーションを実現する。また、建設現場などの危険エリア内の映像データと音声データを紐づけることで、危険予知活動や事故防止対策に役立てることもできる。

今回の資本参加は、現場DXを推進するBONXにとって大きな転換期となるだろう。NTTグループ、NEXCO東日本、セーフィーとの連携により、BONXは国内No.1を目指すと同時に、海外展開も視野に入れている。今後、現場DXの分野でどのような革新的なソリューションを生み出すのか、注目が集まる。


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会社情報

会社名
セーフィー株式会社
住所
東京都品川区西品川1丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556

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