ENECHANGEとインフォメティスが手を組んだ新しいエネルギー管理機能
インフォメティス株式会社の革新的なAI技術「NILM Lite」が、ENECHANGE株式会社の新機能「マイエネルギーレポート」に採用されることが決定しました。この新機能は2026年2月より提供され、この技術により家庭の電力使用状況を詳しく把握できるようになります。
背景
エネルギー価格の高騰や、2050年までのカーボンニュートラル達成に向けた社会的な要求が高まる中、家庭でのエネルギー効率の重要性がクローズアップされています。しかし、どの家電がどれだけ電力を使用しているのかを正確に知る手段は限られていました。従来は多額の費用を要する専用機器を設置する必要があり、これが普及への障壁となっていました。
NILM Lite技術の特長
インフォメティスの「NILM Lite」は、家庭に既に設置されている第1世代スマートメーターから得られる30分単位の電力データを用いて、家電別の電力使用量をAIで推定・可視化します。これにより、高価な設置工事を行うことなく、家庭内の電力使用の内訳を把握できるようになるのです。
ENECHANGEの新機能「マイエネルギーレポート」
ENECHANGEが提供する「エネチェンジ・マイエネルギー」に加わる「マイエネルギーレポート」では、「冷暖房」「冷蔵庫」「待機電力」「照明」「その他」といった5つのカテゴリーに分けて電力使用量を表示します。これにより、利用者はどの家電が最も電力を消費しているかを一目で理解できるようになります。
主な機能特徴
- - 電力消費の見える化: AIによる推定数値で家電別の使用量を把握
- - 直感的な状況把握: 使用量を3段階に表示し、簡単に節電可能な領域を確認
- - パーソナライズ提案: 分析に基づいて、具体的な節電アドバイスを提供
この機能はAIによる推定値であり、実際の使用量を保証するものではありませんが、家庭の電力管理に役立つツールとなるでしょう。
ビジネス展開の可能性
インフォメティスの「NILM Lite」は、スマートメーターデータのみを活用するため、追加のセンサーなしで電力使用量の内訳を推定できるという特長があります。この技術は、主に小売電気事業者向けの透明性や対応向上を目的としたソリューションとして展開されています。
今後、データ連携を強化し、小売電気事業者に依存しないサービス提供が可能になることで、幅広い業界での電力データの活用が期待されます。特に、次世代スマートメーターが表面化する2026年以降、より多彩なデータの利用が進む見込みです。
代表取締役社長のコメント
インフォメティスの代表取締役社長、只野 太郎氏は、「当社の技術がENECHANGE様の新サービスに活かされ、多くの生活者に役立つことを非常に嬉しく思います。スマートメーターを活用して消費電力を可視化することで、持続可能な社会に向けた省エネ行動の支援ができると思っています」と述べています。
インフォメティスの企業情報
インフォメティスは、エネルギーデータを活用したAI技術を基に、日本国内外でカーボンニュートラル社会の実現を目指しています。その活動は『エネルギー×AI』というテーマの下で進められており、シュッとした未来を提案しています。
会社概要
- - 社名: インフォメティス株式会社
- - 所在地: 東京都港区芝大門1‐12‐16 住友芝大門ビル2号館
- - 代表者: 只野 太郎
- - 上場: 東証グロース市場(証券コード281A)
- - 設立: 2013年4月8日
- - URL: Informetis公式サイト