最近、株式会社住宅テックラボが株式会社WHEREとの業務提携を発表しました。この提携は、住宅テックラボの提供する「オーナーサーチ」(家主名簿取得サービス)と、WHEREが開発した不動産AIツール『WHERE』とのデータ連携を中心に展開されます。これにより、不動産売買や賃貸管理を行う企業に向けたサービスが一層強化され、さらなる顧客ニーズに応える環境が整います。
住宅テックラボとは?
株式会社住宅テックラボは、東京都渋谷区に本社を構え、「デジタルとコンサル力を活かして賃貸管理会社の可能性を広げる」というミッションのもと、業界向けの情報提供と分析サービスを行っています。230以上のWEBサイトやパートナー企業から集めたビッグデータを基に、営業や業務の効率化を支援する多岐にわたるサービスを展開しています。特に「オーナーサーチ」は、公開された登記簿から不動産オーナー情報を整理し、全国の不動産情報と紐付けたリストを提供しており、これによって新たなオーナー開拓や売却案件の獲得をサポートしています。
WHEREとは?
WHEREは、JAXA発のスタートアップ企業で、東京都文京区に本社を置いています。「宇宙から地球の不動産市場を変える」というビジョンを掲げるこの企業は、衛星データとAI技術を駆使した不動産AIツール『WHERE』を提供しています。創業者の阿久津氏は数々の不動産関連企業を起業・経営しており、これまでの経験を基に、不動産業界の営業活動を変革するための取り組みを行っています。
提携の目的と意義
この業務提携により、WHEREのAI技術と住宅テックラボの高精度なオーナーデータが組み合わさることで、より戦略的かつ効率的にオーナーへのアプローチが可能になると期待されています。不動産事業者は、この新たなデータ基盤とサービスを活用することで、営業・取引におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、業界全体の生産性向上と新たな価値の創出に寄与するでしょう。
これらの取り組みは、デジタル化が進む現代において、不動産業界が抱える課題に真正面から取り組むものとなっており、今後の展開がますます注目されます。
まとめ
住宅テックラボとWHEREの提携は、不動産業界における新たな試みであり、両社の技術とデータを融合させることで生まれるサービスは、顧客に対するクオリティを向上させ、市場全体の活性化に貢献することが期待されています。いかにしてデジタル技術が不動産業界を変革するか、その行方を見守りたいところです。