スプツニ子!がテクノロジーとアートで切り拓く新世代
2020年9月6日、人気アーティストのスプツニ子!さんが主催するオンラインイベントが行われます。このイベントは、特に女子中高生を対象に、テクノロジーとアートの魅力を広く紹介することを目的としています。前半ではスプツニ子!さんが自身の学生時代の経験をもとに、キャリアやテクノロジーに関するお話を展開します。
イベントの背景
女子中高生がITの未知なる世界に足を踏み入れるのは容易ではありません。「プログラミングに対して却下感がある」「男性が多い業界だからにっくき思いをする」という声がある中で、スプツニ子!さんは、テクノロジーの力が人々の生活や社会をどう変えうるのかを示したいと願っています。多くの女子中高生に、アートの創造性とテクノロジーを混ぜ合わせた作品を触れさせ、興味を持つきっかけを提供するためのトークイベントが企画されたのです。
イベントの詳細
このトークイベントでは、主催者の挨拶から始まり、スプツニ子!さんの講演が行われ、その後、Waffleという団体に参加している女子中高生たちによる作品発表が続きます。最後には質疑応答の時間も設けられており、参加者は直接スプツニ子!さんに質問する機会も得られます。具体的な開催情報は以下の通りです。
- - 日時: 2020年9月6日(日)10:00~12:00(開場9:50)
- - 会場: オンライン
- - 参加対象: 主に女子学生、社会人も参加可能
- - 参加費: 女子学生は無料、社会人3000円
イベント詳細および申し込みは公式サイトから確認できます。
スプツニ子!さんのプロフィール
スプツニ子!さんは、インペリアル・カレッジ・ロンドンで数学と情報工学を学び、さらにロンドンの王立芸術学院でデザインとインタラクションの修士課程を修了した後、東京藝術大学で准教授を務めています。彼女は、テクノロジーが人々や社会をどう変えるかを探求し、様々な映像インスタレーションを制作しています。また、彼女は数々の国際的な展覧会で作品を発表しており、その功績から多くの受賞歴を持ちます。
中高生へのメッセージ
スプツニ子!さんは「プログラミングは本当に楽しい」と語っており、プログラミングを通じて得た創作の喜びを真剣に伝えています。彼女は「プログラミングがあれば、好きなものを自由に創ることができて、世の中をどう変えることができるか考える力を持つことができる」とのメッセージを送っています。
Waffle Campについて
女子中高生向けに開講される「Waffle Camp」は、IT業界を目指す若い女子たちを支援するためのプログラムです。コーディングの基礎を学び、自らの「好き」を表現するウェブサイトを作成することで、自信を深めることができます。
詳細情報は
こちらから。
Waffleについて
一般社団法人Waffleは、2017年の設立以来、女子中高生にIT教育を提供してきました。全国的に実施されるコーディング講座やコンテストを通し、IT業界で活躍する女性のロールモデルを増やす活動を行っています。彼らの活動は、さらに多くの若い女性がITの世界に興味を持つきっかけとなることを目指しています。