ミャンマー地震支援
2025-06-02 15:52:12

三菱電機がミャンマー地震被災地に追加支援を実施

三菱電機がミャンマー地震被災地に追加支援を実施



2023年3月28日、ミャンマー中部で発生した大規模な地震による被害に対し、三菱電機は迅速に対応を行いました。最初の寄付として、4月7日に日本赤十字社を通じて被災者救済のために1,000万円を寄付しました。この行動は、影響を受けた地域に対する支援の一環として行われました。

さらに、三菱電機グループは、被災地への追加支援を検討しました。従業員からの寄付を募るために「三菱電機SOCIO-ROOTS基金」というマッチングギフト制度を用いることを決定しました。この制度では、従業員から集まった寄付金に対し、会社が同額を上乗せして寄付を行う仕組みです。

この募集活動により、従業員から373万円の寄付が集まりました。そして、会社はその額に同額を上乗せし、合計746万円を公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付しました。この寄付金は「ミャンマー・タイ大地震緊急子ども支援」として活用される予定です。

三菱電機グループは、ミャンマーの被災地が一日でも早く復興することを心から願っており、社会貢献の一環として引き続き努めていく所存です。被災者への支援は当社の重要な活動の一つであり、このような取り組みを通じて、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献も図っています。

「三菱電機SOCIO-ROOTS基金」とは



「三菱電機SOCIO-ROOTS基金」は、従業員の寄付に対して企業がその額を上乗せして社会福祉団体へ寄付するためのマッチングギフト制度です。この制度は、社会貢献活動における重要なプログラムとして1992年に設立され、以来全国的に取り組みが進められてきました。

これまでに、三菱電機は全国各地の事業所で募金活動を実施し、寄付金の贈呈や家電品の提供を行ってきました。その累計寄付金額は約16億3,300万円にも達しています(2025年3月時点)。

こうした活動により、地域の社会福祉施設や団体へのサポートが行われ、その成果は地域社会においても感じられています。企業としての責任を果たしつつ、支援活動を通じて利益を地域社会へ還元する姿勢が評価されています。

三菱電機グループについて



三菱電機グループは、たゆまぬ技術革新と創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献することを理念としています。事業の発展とともに、社会・環境への配慮を怠らず、持続可能な社会を目指した「トレード・オン」の活動を推進しています。

近年は、デジタル基盤「Serendie®」を活用し、データの収集・分析を行い、新たな価値創出を目指しています。このような取り組みを通じて、社会課題の解決にも貢献しています。1921年の創業から100年以上の歴史を有し、世界中で約15万人の従業員が活躍しています。2024年度の連結売上高は、5兆5,217億円に上りました。

これからも、三菱電機は社会貢献活動を通じて、地域社会や世界の発展に寄与し続けることでしょう。

参考資料


もっと詳しい内容は、三菱電機の公式ウェブサイト(www.MitsubishiElectric.co.jp)をご覧ください。

お問い合わせ先


  • - 三菱電機株式会社 サステナビリティ・イノベーション本部 サステナビリティ業務部
〒100-8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
E-mail:[email protected]


画像1

画像2

会社情報

会社名
三菱電機株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-7-3東京ビル
電話番号
03-3218-2111

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。