空間作りの試み
2016-01-14 10:30:01

教育に革新をもたらす、魅力的な空間作りの試み

教育に革新をもたらす、魅力的な空間作りの試み



教育現場においては、物理的な環境が学びの効果を大きく左右することがあります。最近、国や授業スタイルによって異なる教室のレイアウトに関する記事が話題になりました。このように、文化や教育方針とともに、如何に環境を整えるかが重要です。

レクルンの挑戦



幼児教育を行うレクルンでは、子供たちの潜在能力を引き出すために、特に空間づくりにこだわっています。約3ヶ月の構想のもと、東京電機大学の准教授山田あすか氏の監修の下、教室の内装と設計が行われました。これまでの幼児教育の多くは狭い空間に子供たちを収容するものでしたが、レクルンではそれを一新。子供たちの動作や動線、さらに保護者のニーズも考慮した教室が実現されています。

レクルンの空間づくり4つのこだわり



1. 集中できるインプットエリア
「星空の下」をイメージしたインプットエリアでは、星空のカーテンで包まれたスペースが設けられています。ここでは、子供たちが心を落ち着けて集中できるように工夫が施されています。ハイテーブルとハイチェアを用いることで、自然とレッスンに意識を向けることができます。

2. 発散に適したアウトプットエリア
反対にアウトプットエリアは「草原」を想起させる開放的なデザイン。ローテーブルとローチェアが配置され、親子間のコミュニケーションを促進します。このスペースでは、子供が自由に表現できる環境が整っています。

3. ママのラウンジスペース
お母さんがくつろげるラウンジスペースも完備されています。ここでは、子育ての悩みについて気軽に話し合える場所が提供されています。子供たちが遊んでいる間、母親たちが安心して過ごせる場です。

4. ユーティリティスペース
おむつ替えや授乳ができるユーティリティスペースも用意されています。ベビーベッドやソファが設置され、お子様と安心してスキンシップを図れる環境が整っています。

ハンドメイド教材で「数」の概念を育む



レクルンでは、ハンドメイドの教材を使用した教育法も実施しています。特に「数」という概念についての教材が注目されています。

「数字」と「量」という2つのカテゴリーに分かれるこの教材は、子供が数を理解するための基本的なアプローチを提供します。例えば、エレベーターで「5階押して」という言葉と「お菓子を5個とって」の理解には違いがあります。このように、数字と量を結びつけるための工夫がなされており、子供たちが楽しみながら学べる仕組みが整っています。

レクルンでは、積み木を使った教材を用いて、視覚的かつ体感的に数を学ばせることを目指しています。単なる平面ではなく、積むというアクションを通じて子供たちは楽しく学びます。

今月のおすすめ乳幼児グッズ



今月のピックアップ商品として、na-KIDSの『キッズ PVCチェアー』があります。この製品は、グッドデザイン賞を受賞しており、天然木のやさしい肌触りが特長です。シンプルでナチュラルなデザインは、どんなインテリアにも合わせやすく、汚れが付きにくい素材が使われています。

1月の親子イベント情報



教育を深化させる多様な親子イベントも開催されています。体験レッスンや新しい読み聞かせの企画など、参加費無料のものもあるため、気軽に参加できます。

レクルンは2015年に福岡・天神でスタートした幼児教室で、オリジナルのハンドメイド教材を通じて、子供たちの「自ら発見し、考え、行動する力」を育むことに特化しています。より多くの子供たちが楽しく学び、成長できる環境を提供するため、全力でサポートします。

会社情報



  • - 会社名:株式会社ファピ
  • - 所在地:福岡県福岡市博多区古門戸町7-12MSFビル5F
  • - 設立:2014年8月15日
  • - 資本金:600万円
  • - 代表者:平田 大樹

レクルンの詳細については、公式ウェブサイトをご参照ください。

会社情報

会社名
株式会社ファピ
住所
福岡県福岡市博多区古門戸町7-12MSFビル5階
電話番号
092-409-9709

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