金融庁が保険会社監督業務の職員を募集
金融庁は、今般、保険会社(主に保険代理店)に対して監督業務を行う職員を募集しています。この職務は、法律の適用に関する業務や、監督指針の改正、法令照会に伴う業務を含む重要な役割を担います。これに関心のある方にとって、弁護士資格を活かせる貴重な機会となるでしょう。
募集要項の概要
募集される職種は、保険業法に基づく監督業務を行う課長補佐クラスの職員であり、応募資格として弁護士資格が求められます。また、金融業界の法律や実務に精通していることも必要です。
応募条件
- - 資格: 弁護士資格を持ち、金融関係法令及び実務に関する知識を有すること。
- - 募人数: 1名
- - 採用形態: 任期付の常勤国家公務員としての採用。
契約条件と給与
金融庁での職員は任期付職員法に基づいて雇用され、給与もそれに準じて支給されます。出張が必要な際には、別途出張旅費が支給されるため、経済的な負担を軽減する措置もあります。
勤務条件
- - 勤務地: 東京都千代田区の金融庁内
- - 雇用期間: 原則として令和7年7月から2年間程度
- - 勤務時間: 平日9時30分から18時15分まで(祝日及び週末を除く)
応募方法と手続き
応募者は、金融庁のウェブサイトから所定の履歴書をダウンロードし、必要事項を記入の上、メールまたは郵送で提出する必要があります。メールで提出する場合は、PDF形式での送付が求められています。
また、選考は書類選考を経て、面接試験を行い合否を決定します。この面接日については、書類選考合格者に個別に通知されます。応募書類は返却されないため、注意が必要です。
応募締切
応募の締切は令和7年6月6日(金曜日)までとなっており、当日必着です。この日が過ぎると、応募が受け付けられないため、興味のある方は早めの準備をおすすめします。
お問い合わせ先
詳細な情報や不明点については、金融庁監督局総務課に問い合わせが可能です。連絡の際は、代表電話番号 03-3506-6000 へおかけください。
総括
金融庁での職員募集は、弁護士としてのキャリアを一層広げるための素晴らしい機会です。保険業法に関わる監督業務に携わることで、法的知識を日々活かし、金融業界に貢献することができるチャンスです。興味のある方は、ぜひ応募をご検討ください。