新たな体験の場『ZUKAN MUSEUM GINZA』
2021年7月16日、東京・銀座駅近くの東急プラザ銀座6階に、体験型デジタルミュージアム『ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑 NEO』がオープンしました。この新しい施設は、図鑑の中でしか見られなかった生き物たちと出会える、まさに夢のような空間です。
新感覚のミュージアム
『ZUKAN MUSEUM GINZA』は、デジタルとリアルが融合した新しいミュージアムです。主催者を代表して、株式会社小学館の相賀昌宏社長は、「感動や体験による “記憶”が大切です。このミュージアムを通じて、訪れた皆様に忘れられない体験を提供できれば嬉しい」と語りました。また、佐々木ホールディングスの佐々木伸一社長も、感染症対策を徹底しつつ、多くの笑顔を生み出すことを目指すと述べています。
この施設は、ただの見学ではなく、約1000種類以上の生物に出会える体験型のミュージアム。このミュージアムでは、情報にあふれる時代の中、五感をフルに使って「地球の自然」を体感することができるのです。特に、来場者が使うナビゲーターアイテム「記録の石」は、この体験の鍵を握っています。
記録の石で探検
「記録の石」は、本施設内で生物を検知し、その生物の記録を取る重要な役割を果たします。来場者はこれを手に持ち、館内を探索しながら生物との遭遇を楽しみ、最終地点で自らの記録が描かれるエンディング体験を味わうことができます。これまでにない新しいミュージアム体験が、訪れた方々を待っています。
記録の石は、グループごとに1つ無料で貸し出され、追加は300円で可能。生物の発見を手助けするだけでなく、思い出を形にするツールとしても機能します。
音声ガイドは声優の島本須美
ナレーションを担当するのは、アニメ『風の谷のナウシカ』のナウシカ役で知られる声優・島本須美さんです。彼女は、自身も博物館好きで、このプロジェクトに関われたことをとても嬉しく思っているとコメントしています。彼女の声で導かれる体験は、まさに神秘的なひとときです。
デジタルとリアルの融合
ZUKAN MUSEUMでは、時間の経過や環境の変化をリアルに体感できるよう設計されています。訪れることで、ただの観覧ではなく、実体験を通じて地球の自然についてより深く学ぶことができます。これにより、個々の価値観やマインドが変わる新しい可能性を秘めています。
来場者からの期待も集まる
オープニングセレモニーでは、地元銀座の代表者もその開業に期待を寄せました。「子供から大人まで楽しめる施設ができたことで、銀座がより賑わうことを願っています」と話し、家族での来館を促しています。新型コロナウイルスの影響を受けている時代だからこそ、リアルな体験が求められています。
施設概要
- - 名称: ZUKAN MUSEUM GINZA powered by 小学館の図鑑 NEO
- - 場所: 東京都中央区銀座5丁目2-1 東急プラザ銀座 6F
- - アクセス: 銀座駅から徒歩1分
- - 営業時間: 11:00~20:00
- - チケット料金: 大人 2,500円、中学生・高校生 1,700円、小学生 1,200円、未就学児 900円
まとめ
『ZUKAN MUSEUM GINZA』は、ただの観光地ではなく、学びと発見の場です。新たな知識を得ながら、心躍る体験ができるこの場所に、ぜひ訪れてみてください。ぜひ家族や友人と共に、まるで図鑑の中に飛び込んだような特別なひとときをお楽しみください。