東京都公文書館夏企画展:伊豆諸島の歴史と魅力に迫る!

東京都公文書館が伊豆諸島の魅力を発信!夏企画展開催



東京都公文書館では、明治44年(1911年)から続く「東京市史稿」の刊行がついに終了。それに伴い、新たに「東京都公文書館資料叢書」を刊行開始しました。この新シリーズは、多摩・島しょ地域を含む東京都全体を対象とした編さん計画に基づいています。

そして、この新シリーズ第一巻となる「明治初年の伊豆諸島」の刊行を記念して、夏企画展「伊豆諸島 歴史・文化、そして今」が開催されます。本企画展では、伊豆諸島の歴史、文化、自然、観光など、様々な側面から魅力を紹介します。

# 江戸時代から現代まで、伊豆諸島の魅力を体感!



展示では、江戸時代に伊豆諸島を探訪した代官の記録や流人帳、明治初期に作成された資料や絵図など、貴重な資料が多数展示されます。これらの資料を通して、伊豆諸島の歴史と文化、人々の暮らしを垣間見ることができます。

さらに、明治以降、旅客船の就航により観光地として発展してきた伊豆諸島の自然や観光の様子を、写真や資料で紹介します。美しい自然と、人々の創意工夫が織りなす伊豆諸島の魅力を、ぜひ体感してください。

# 専門家による講演会も開催



企画展期間中には、伊豆諸島に関する興味深い講演会も開催されます。東京都公文書館の高木謙一氏による「記録にみる伊豆諸島の自然と人々の生活」と、写真家Hisaya TANABE氏による「Tokyo Garden Islands 写真家が見る島の魅力」の2つの講演会では、専門家ならではの視点から伊豆諸島の魅力を語っていただきます。

# 貴重な資料を通して伊豆諸島への理解を深めよう



東京都公文書館の夏企画展「伊豆諸島 歴史・文化、そして今」は、伊豆諸島の歴史と文化、そして豊かな自然を深く理解する絶好の機会です。貴重な資料や専門家の解説を通して、伊豆諸島の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

開催概要

展示名: 令和6年度東京都公文書館夏企画展「伊豆諸島 歴史・文化、そして今」
開催期間: 令和6年7月19日(金)~9月17日(火)
時間: 9時00分~17時00分(最終入場16時30分)
休館日: 日曜日・祝日・第三水曜日
会場: 東京都公文書館 展示室、アーカイブウォール(入場無料)
住所: 東京都国分寺市泉町二丁目2番21号

関連講演会

日時: 令和6年8月21日(水)14時00分~16時30分
場所: 東京都公文書館 研修室
内容:
「記録にみる伊豆諸島の自然と人々の生活」(講師:高木謙一氏)
「Tokyo Garden Islands 写真家が見る島の魅力」(講師:Hisaya TANABE氏)
募集定員: 60名(先着順)
参加費: 無料
申込開始: 令和6年7月22日(月)9時00分から
* 申込方法: 東京共同電子申請・届出サービス

問い合わせ

東京都公文書館
電話番号: 042-313-8450

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。