FENNELに新たな仲間が加入
2025年、プロeスポーツチーム「FENNEL」が新たなメンバーとして、世界的に活躍するヒューマンビートボクサー、音楽プロデューサー、DJのSO-SOを迎え入れました。SO-SOは自身のユニークな音楽スタイルと、ゲーム愛からFENNELに参加することとなりました。
出会いのきっかけ
FENNELのメンバーであるHIPHOPアーティスト「OZworld」のライブイベントでの出会いが、SO-SOとFENNELとの関係の始まりでした。共通の趣味である「大乱闘スマッシュブラザーズ」を通じて親しみが生まれ、さらにはミニ四駆やサバイバルゲームを共に楽しむことで、互いに影響を与え合うようになりました。このような背景から、SO-SOはFENNELに加入する運びとなったのです。
SO-SOの挑戦
今後SO-SOは、FENNELの一員として「大乱闘スマッシュブラザーズ」を軸に、日本最大級のオフラインコミュニティ大会「篝火」に参加する予定です。また、ジャンルにとらわれず、さまざまなゲームに挑みながら自身のスキルを磨いていく意向を示しています。さらに、彼の特異な表現方法であるヒューマンビートボックスを通じて、ゲームの魅力を広め多角的な発信を行う計画があります。
SO-SOの音楽の実績
SO-SOはヒューマンビートボクサーであり、音楽プロデューサーとしても著名です。代表作である「SO-SO Exercise」を含む数々のダンスミュージックを制作し、多くのリリースを果たしています。また、2019年の世界大会「Grand Beatbox Battle」では、日本人として初めてTOP4に進出し、その才覚を世界に示しました。2023年にはHey! Say! JUMPに提供した楽曲「Ready to Jump」がBillboard Chartsで1位に輝き、国内最大規模の音楽フェス「GMO SONIC 2025」でも圧巻のパフォーマンスを披露しました。
最新音楽プロジェクト
4月22日、SO-SOは環状線となる山手線をテーマにしたデジタルアルバム「SO-SO SPINS TOKYO」をリリースしました。このアルバムでは、30駅で収録したフィールドレコーディング音素材を使い、ルーパー機材を駆使した全30曲をプロデュース。彼のこだわりが詰まった音楽作品となっています。
FENNELについて
FENNELは2019年に設立されたプロeスポーツチームで、現在は7つのeスポーツタイトルにおいて部門を持ち、特にVALORANT部門は国内で二度の優勝を果たしています。2024年にはPokémon UNITE部門が世界一に輝いており、すべてのカテゴリーで国内最高水準の競技成績を誇ります。さらに、2025年4月には新たにe-motor sports部門を設立し、トップドライバーが加入しました。
FENNELはeスポーツ業界でも先駆的な大会運営事業やアパレル事業を展開しており、自ら主催する「FFL」ブランドは黎明期のeスポーツシーンを支える存在へと成長しました。多くのファンに支えられ、SNS総フォロワー数は480万人を超え、YouTubeの総再生回数も7億回を突破しています。若者シーンへの影響力を背景に、FENNELは今後も日本のeスポーツシーンを牽引してゆくことでしょう。