ユビ電が新たにマンション管理業協会に賛助会員として加入

ユビ電がマンション管理業協会の賛助会員に

ユビ電株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：山口典男）は、2025年2月13日、一般社団法人マンション管理業協会にて、EV充電サービス事業者として初めて賛助会員として入会することが決まりました。この新たな提携により、ユビ電はマンション管理会社に対してEV充電に関する最新の知識と実践的なノウハウを積極的に共有し、集合住宅への充電設備の導入を一層後押ししていく考えです。

マンション管理業協会とは

マンション管理業協会は、分譲マンションの管理会社を中心とした団体で、管理業務の健全な発展と居住者の快適な生活を支援することを目的としています。現在、348社もの正会員がそろい、受託管理戸数は約655万戸に上ります。これは国内の分譲マンションストック数（約706万戸）の93パーセントに相当し、その影響力は計り知れません。詳しい情報は協会の公式ウェブサイトで確認できます。

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ユビ電の取り組み

ユビ電は、全国各地で展開するEV充電サービス「WeCharge」によって、分譲マンションや賃貸物件、職場などで充実した導入実績を築いています。今後、マンション管理業協会との連携を強化することで、充電設備の設置ノウハウや、国や自治体の補助金の活用方法、合意形成のポイントなどを学ぶ場を定期的に設ける計画です。これにより、マンションに住む人々が安心してEVライフを楽しめるように、さらに充電インフラの整備を推進していきます。

入会の背景

近年、脱炭素社会を目指した政策が進展する中で、BEV（電気自動車）やPHEV（プラグインハイブリッド車）への関心が急上昇しています。しかし、既存の分譲マンションにEV充電設備を導入する際には物理的、費用面、さらに管理組合や居住者間での合意形成といった様々な課題があり、なかなか難航しています。管理会社からは、EV充電の知識や導入事例を求める声が多く寄せられたことから、ユビ電は賛助会員としての入会を決断しました。これにより、課題解決に向けた取り組みをより効果的に進めることができます。

今後の展望

ユビ電は今後、マンション管理業協会を通じて、分譲マンションの管理会社に向けて情報提供を行い、充電設備導入のハードルを下げる努力を続ける予定です。EVシフトが加速するなか、集合住宅での充電インフラ整備が急務となっており、「WeCharge」を通じた導入支援を強化することで、管理組合・居住者・管理会社のすべてに利益をもたらす構想を描いています。