株式会社ジーバーがISAに加盟
株式会社ジーバーが、一般社団法人インパクトスタートアップ協会(ISA)の正会員として加盟したことを発表しました。この加盟は、社会課題の解決と持続可能な成長を目指す企業の一員として認められた結果です。ジーバーは、シニアを中心に据えた地域密着型のプロジェクト「ジーバーFOOD」を展開し、地域の活性化に貢献しています。
シニアの活躍を推進する「ジーバーFOOD」
2022年11月についに開始された「ジーバーFOOD」は、シニアが主役となり、地域の人々に食を通じて元気を届ける取り組みです。この事業には、これまでに211名のシニアが参加し、年齢に関わらず活躍できる環境作りを推進してきました。
ジーバーの取り組みは、地域が直面する高齢化問題に対して、元気なシニアが地域に貢献することでその課題を希望に変えることを目指しています。シニアが役割を持ち続けることは、自身の健康延伸をもたらすだけでなく、地域に活気を与える活動とも言えるのです。
ISA加盟の意義と今後の展望
今回のISA加盟により、ジーバーは新たなステージに進むことができました。ISAは、社会的なポジティブ・インパクトと経済的成長を両立させる企業を支援することを目的としており、その強力なネットワークを活用することで、ジーバーFOODの全国展開が加速することが期待されます。
議論の中で、事業が社会に与える影響を定量・定性の両面から測定し、透明性の高い経営に対する質を高めていくことにより、持続可能な社会の構築にも貢献していく方針です。
代表取締役 永野健太さんのコメント
ジーバーの代表取締役である永野健太さんは、「ISIへの加盟ができたことを光栄に思う」と語り、シニアがやりがいを持って働くことで地域全体に活気を広げる温かい循環が生まれていることを強調しました。彼は、「私たちのビジョンは、世界が羨む高齢社会をつくることです。この加盟は、私たちの事業が社会課題を解決する一歩であり、これから更なる価値を明確にする活動を通じて全国を対象にシニアを支える未来を創造したい」と述べました。
インパクトスタートアップ協会(ISA)とは
ISAは、社会課題を解決し持続可能な成長を目指す企業の集まりとして、2022年10月に設立されました。政財官と協力し、より良い社会を実現するために活動しているネットワークであり、現在325社の正会員と共にエコシステムを構築しています。その活動は、共有、形成、提言、発信の4つの柱を軸に展開されています。
今後のジーバー
ジーバーは、シニア世代が活躍できる場を全国1,889の市区町村で実現することを目指しています。これにより、社会にポジティブな影響を与えるビジョンを持ちつつ、持続可能な未来を共に築いていくことが期待されます。今後の活動に注目です。