「ミチシロカ in 北海道中標津町」フィールドワーク開催
2025年8月、中央コンピューターサービス株式会社(CCS)が主催する地域貢献を目指した体験型教育プログラム「ミチシロカ in 北海道中標津町」が行われます。これは地域と共に成長する取り組みの一環で、今までに6回目の開催となります。
地域貢献を視野に入れた新しいアプローチ
「ミチシロカ」は、法政大学と関西大学の学生10名が参加するもので、実際のフィールドワークを通じて地域の課題を理解し、解決策を見出すプロジェクトです。学生たちは、「おためし地域おこし協力隊」との協力のもとで、中標津町を訪れます。
プログラムは、主に2泊3日と3泊4日の二部構成で構成されており、約1週間の短期集中型で実施されます。
学生たちの探索と創造の旅
フィールドワークでは、学生が提示されたテーマに基づいて主体的に行動し、地域の特性を生かした提案を行います。今回のテーマは「中標津町“だからこそ”の、私たちにできること」。運営側の指導を受けずに学生自身の創意工夫を重視することで、自由な発想を促しています。
価値ある体験の重要性
CCSは、1981年の設立以来、地域の持続可能な発展を支援することを理念に掲げており、特に少子高齢化や地域産業衰退といった日本全体の課題に積極的に取り組んできました。このようなテーマのもと、様々なアプローチを探る中で、本プログラムは地域社会に新たな視点を提供します。
地域との対話がもたらす価値
フィールドワーク活動報告会が9月5日(金)に開催され、学生たちが考案したアイデアを町民に対して発表します。これは単なる成果発表ではなく、町民との対話を通じてアイデアを深堀りし、地域づくりに役立てるワークショップも予定されています。
未来への架け橋
「ミチシロカ・フィールドワーク」は、単に提案を行うだけでなく、個々の学生が地域に対する理解を深め、その経験が将来的に地域を支える一因となることを目指しています。BCSは、今後も地域社会、教育機関、その他の企業と連携し、次世代のリーダーを育てるためのプログラムを展開していく予定です。
参加希望者へ
過去の活動をまとめた冊子が無料で配布されており、興味がある自治体や教育機関は是非、お問い合わせを。連絡先は中央コンピューターサービス株式会社まで。
この「ミチシロカ」を通じて、地域の課題に果敢に立ち向かう学生たちの姿に目を向けてみてはいかがでしょうか。