FastLabel、AI開発用途に権利クリアな車椅子の検出・判定用データセットを販売開始!
FastLabel株式会社は、AI開発に必要なデータ収集からアノテーション、モデル開発、MLOps構築までを支援する企業です。同社は、AI開発におけるデータ収集の課題解決を目指し、権利クリアな「車椅子の検出・判定用データセット」約1,100画像の販売を開始しました。
近年、大規模言語モデルや画像生成AIの登場により、AI技術は急速に発展しています。しかし、AI開発においては倫理的な観点から、データの利用許諾が重要な課題となっています。特に、人物画像を含むデータセットでは、被写体からAI開発への利用承諾を得ることが必須となっています。
FastLabelが販売するデータセットは、すべての被写体からデータ取得およびAI開発への利用に関する同意書を取得しているため、権利クリアなデータとして安心して利用できます。
データセットの特徴
このデータセットは、車椅子に乗っている方を被写体とした画像を、屋内・屋外それぞれの環境で撮影しています。車椅子や車椅子に乗っている方の検出・判定に特化したデータセットとして、AI開発用途に高い親和性を持つことが特徴です。
さらに、データは利用用途に合わせて加工することが可能です。トリミング処理や印象分類、アノテーションなどのオプションも提供することで、お客様のニーズに合わせたデータを提供します。
データセットの内容
- - 数量:約1,100枚
- - キャスト:性別(男女)、国籍(日本)
- - 撮影場所:屋内・屋外
- - データ形式:jpg
- - 付与済アノテーション:矩形(車椅子単体、車椅子+人、人の頭、車椅子に乗っていない人の全身)
データセットの購入方法
データセットの購入やサンプル画像の確認、新規撮り下ろしをご希望される場合は、FastLabelのウェブサイトからお問い合わせください。
FastLabelのデータセット事業
FastLabelは、データセットの販売に加えて、画像、動画、音声、テキストなどのデータ収集代行サービスも展開しています。
今後の展望
FastLabelは、今後も権利クリアなデータを幅広い業界に提供し、AI開発を支援することで、日本社会におけるAI革命を下支えしていくことを目指しています。