新事業基盤の商標取得
2025-07-18 09:49:51

アーサー・ディ・リトル・ジャパンが新事業基盤に関する商標を取得

アーサー・ディ・リトル・ジャパン、事業基盤フレームワークの商標登録を発表



アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(以下、ADL)は、同社の新規事業創出において重要な役割を果たすフレームワーク、IPF(イノベーションプラットフォーム)とTPF(技術プラットフォーム)を商標登録したことを発表しました。これにより、企業の強みを活かした事業基盤の明確化がさらに進化すると期待されています。

ADLは、企業のイノベーション創出、技術・市場戦略、組織マネジメントなどを支援してきた実績があり、その中で得た知見を基に様々なフレームワークを開発してきました。特に汎用性が高いとされるIPFとTPFは、今後の新事業計画や中長期的な研究開発戦略、パーパス経営の策定において中心的な役割を果たすことでしょう。

自社の強みを再確認する重要性


新事業創出において大切なのは、企業が保有する事業創造基盤、すなわち企業風土や人材、能力、技術などを深く見つめ直し、未来に向けて自社がどのような価値を提供できるかを再定義することです。IPFはこのプロセスを効果的に進めるためのフレームワークとして設計されています。

同時に、TPFは技術に焦点を当てた効果的なフレームワークであり、この技術に加えそれに関連する資源や能力を整理し、関係を明確化することで、企業の競争力を引き上げるための基盤となります。自社の強みをいかに生かすかに焦点を当て、より大きな事業機会を捉えることができるでしょう。

継続的な改善文化と企業競争力の強化


ADLはこれまでもIPFとTPFのフレームワークを用いて、企業の価値向上や持続的な成長支援を行ってきました。特に、企業文化や理念と戦略の整合性を図り、企業が抱える構造的課題の解決を目指しています。これにより、企業は市場での競争力を強化し、持続可能な成長を実現することができます。

実際、ADLは過去20年以上にわたる経験を通じて、企業が持つ暗黙の知識や職人技術を戦略的な資源として捉え、それを可視化することで、新たな価値を創出しています。今後もADLは、企業が持続的にイノベーションを推進し続けるための支援を強化していく方針です。

IPFとTPFの概要


IPF(イノベーションプラットフォーム)


  • - 目的: 事業創造基盤を価値層、資源層、能力層の3層で整理し、企業の強みを最大限に引き出す。
  • - 構成要素: 企業文化や行動規範、人的資源、関係性資源、技術力など多岐に渡ります。

TPF(技術プラットフォーム)


  • - 目的: 技術を中心とした価値創出の強みを結びつけ、優れた製品やサービスの開発を促進。
  • - 特長: 製造業において、技術と顧客価値の融合を図ることが必要とされる場面で重要な役割を担います。

ADLによる商標取得は、今後の企業戦略や新事業創出において革新をもたらすものとなるでしょう。短期的な事業収益だけでなく、長期的な視野を持った持続可能な成長の提案が、ADLの両フレームワークによってさらに進化することが期待されます。


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会社情報

会社名
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
住所
東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター36階
電話番号

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