フエニックス・コンタクトが新モデルを発表
フエニックス・コンタクト株式会社が、人気の小型低背スイッチング電源「STEP3」シリーズに新たにUSB Power Delivery(USB PD)対応モデルを追加しました。この新モデルは、最大65Wの出力に対応しており、2026年8月10日(月)から日本国内での販売を開始します。
コンパクト設計で多様なニーズに応える
「STEP3」シリーズは、USB Type-AやType-C対応モデル、保護コーティングを施したモデル、そしてPoE(Power over Ethernet)対応の48V出力モデルなど、DINレールに取り付け可能なコンパクトなスイッチング電源です。これにより、ビルオートメーション向けの薄型制御盤や分電盤など、スペースが限られる環境でもスムーズな電源供給が行えます。
特に新たに登場した「STEP3 USB-PD」モデルは、5.2Vから28Vまでの出力電圧を供給できるため、急速充電や高出力を要求する機器にも最適です。また、36mmというスリムな設計により、制御盤内でもスペースを有効活用できます。
安全性を考慮した保護コーティングモデル
保護コーティングモデル「STEP3 CO」は、内部PCBの両面にアクリル樹脂コーティングを施しており、湿気や粉塵の多い厳しい環境での使用に適しています。さらに、定格出力の3.75AでNEC Class 2とUL1310に準拠しており、特に北米市場向け装置においてもその信頼性が確保されています。
PoE技術による効率的な配線
PoEモデル「STEP 3 PoE」は、Power over Ethernet機器に必要なDC48Vを安定して供給します。このモデルは、Push-in接続方式を採用しており、配線作業を簡素化し、制御盤内でのスペースの有効活用を実現します。Push-in方式は、ねじを使わずに簡単かつ安全に接続できるため、作業効率が大幅に向上します。
多様な特長が魅力のSTEP3シリーズ
以下に、各モデルの主な特長をまとめました:
- USB Type-A、USB Type-C、USB PD対応モデルをラインアップ
- 最大65W USB Power Delivery対応
- 幅18mmのスリム設計で省スペース化
- PCB両面保護コーティング
- NEC Class 2 / UL1310準拠で安全性を確保
- 北米向け装置に最適
- DC48V出力でPoE機器に最適
- Push-in接続採用で配線工数を削減
詳細情報
各シリーズの詳細については、フエニックス・コンタクトの公式サイトでご覧いただけます。特に新モデルに関する情報を含め、製品ページやフライヤーのダウンロードも可能です。これにより、ニーズに最適なスイッチング電源を見つけられるでしょう。
会社概要
フエニックス・コンタクト株式会社は、ドイツに本社を置く産業用接続部品や制御機器のリーディングカンパニーであり、100年以上の歴史を持つ企業です。世界50カ国以上に展開するグローバルなネットワークを活かし、日本では神奈川県横浜市に本社を置き、DINレール用端子台やコネクタ、電源やリレーなど8万5千種以上の製品を提供しています。