オンラインで学ぶ挑戦
2025-06-20 14:19:17

アジアオンライン大学が挑戦する外国人学生の呼び込みとは?

アジアオンライン大学の挑戦



近年、日本の大学教育において新たな試みが注目を集めています。それは、アジアオンライン大学が通信課程を活用し、外国人学生を呼び込む体制を整えているというものです。2025年6月26日には、KEI大学経営セミナーがオンラインで開催され、これにおいてアジアオンライン大学の取り組みが紹介されることとなります。

セミナーの概要


このセミナーでは、株式会社デジタル・ナレッジの代表取締役社長、はが弘明氏を共催ホストとして迎え、様々な専門家たちが登壇します。特に、ゲストとして登場する大月史嗣氏は、岡山理科大学の通信教育部を基盤としたアジアオンライン大学の立ち上げに深く関与してきました。彼は、通信課程の詳細や、その教育効果について説明し、外国人学生の呼び込みの可能性を探る重要な役割を果たすでしょう。

アジアオンライン大学について


アジアオンライン大学は、岡山理科大学などの学校法人加計学園が設立した大学の通信教育部の集合体です。2025年4月にフル・オンラインの学士課程として開始され、初年度には200名の学生を受け入れます。そのうちの約3分の1を占める学生は、ウズベキスタン、ミャンマー、インドネシア、バングラデシュ、ベトナム、中国、タイ、カンボジアといった国々に居住しています。これにより、異なる国の学生が日本の教育を受ける新たなモデルが確立されつつあるのです。

通信課程の役割


少子化が進行している日本において、これらの取り組みは新たな大学教育の形を模索する意味でも重要です。通信制の教育制度を利用することで、学生により柔軟な学習機会を提供し、国外に住む外国人学生にもアクセスしやすい環境を整えることが可能となります。オンライン授業の設計や外国人学生と日本人学生のニーズの両方に対応する方法など、多くの新しい運営ノウハウが求められています。

未来の可能性


「通信課程×国外居住の外国人」というコンセプトは、今後の大学の在り方を根本から変える可能性を秘めています。日本の教育機関がどのように知識を広め、国際社会とつながりを持つかについての課題を解決する鍵となります。このセミナーを通じて得られる知見は、今後の大学運営に深く影響を与えることでしょう。

参加者への呼びかけ


最後に、大学経営、教育、研究などに関わる方々、ならびに高校教職員や自治体職員の参加を強く呼びかけます。国際部門に興味のある方々には特に価値のある交流の場になると期待されています。興味を持たれた方は、事前に登録を行い、ぜひこの特別なセミナーにご参加ください。

詳細は こちらからご確認ください。


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会社情報

会社名
株式会社デジタル・ナレッジ
住所
東京都台東区上野5-3-4eラーニング・ラボ 秋葉原
電話番号
03-5846-2131

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