軽井沢町がClassiの新機能『tetoru』導入、教育現場の変革へ

軽井沢町が新たな教育の形へと一歩を踏み出す

長野県軽井沢町では、教育現場の改革を目指し、Classi株式会社が提供する保護者連絡サービス『tetoru（テトル）』の新機能『個別連絡機能』の導入が決定しました。この新機能は2025年度からの運用開始が予定されており、教員の働き方改革や保護者との連携強化に寄与することを目指しています。

背景と目的

軽井沢町の教育現場では、教員からの要望に応じて、欠席や早退をした生徒に対して確実かつ個別に連絡をする必要がありました。従来の方法では、電話やグループ設定による連絡が多かったため、教員や保護者双方に負担がかかっていました。このような背景から、「tetoru」に追加された個別連絡機能は、教職員の業務負担を軽減し、よりスムーズなコミュニケーションを実現します。

個別連絡機能の詳細

『tetoru』の個別連絡機能は、教員が各生徒の保護者に個別にメッセージを送信できる仕組みです。この機能を使用することにより、欠席連絡の翌日の指導内容や状態確認が容易になります。これまで依存していた電話連絡からシフトすることで、効率性が飛躍的に向上します。

特徴1: デジタル化されたコミュニケーション

各家庭に必要な情報を、教職員が直接送信できるため、欠席や遅刻、体調不良、および持ち物の忘れなど、個々の状況に応じた連絡が迅速に行えます。

特徴2: 業務負担の軽減

従来の電話対応では、何度もかけ直す必要がありましたが、この機能により、一回のクリックで連絡が完了してしまいます。さらに、送信履歴が自動で記録されるため、情報管理が簡便になります。

特徴3: 親の利便性向上

共働きや日中不在の家庭でも、スマートフォンからいつでも連絡内容を確認できるため、連絡の行き違いを防ぎます。

特徴4: セキュリティ強化

個人情報の管理にも十分配慮されており、安心して学校と家庭間のコミュニケーションが行えます。

教育委員会の期待

軽井沢町教育委員会は、この新機能を導入するにあたり、災害時にも使用できる安定性やコストパフォーマンス、導入実績の高さから『tetoru』を選びました。現場の要望に応じた迅速な対応をしてくれたClassi株式会社には高い評価が寄せられています。
特に、実際に現場で働く教員からは、必要な情報がスムーズに伝わるようになって非常に助かっているとの声も届いています。