日本の伝統酒の魅力を体感！特別な試飲体験プログラムのご紹介

日本の伝統酒の魅力を探索する特別な体験

2025年4月10日、奈良県橿原市に位置する「グランドメルキュール奈良橿原」は、日本の深い酒造りの文化を体験できる新たなプログラム「結びビト」をスタートします。このプログラムでは、数少ない女性杜氏、河合酒造の西川暁子さんが案内役を務めます。彼女の想いが詰まったお酒を実際に試飲するという貴重な経験が待っています。

「結びビト」とは？

「結びビト」とは、訪れる人々がその土地の伝統や文化を深く知るための体験プログラムです。グランドメルキュール奈良橿原は、日本各地にある地域の魅力を発信し、ここを訪れるお客様と地域のパートナーである「結びビト」をつなぐ役割を担います。このプログラムは、自然豊かな環境や地域の人々とのつながりを重視する「#はなれ旅」の楽しみ方のひとつとして位置づけられています。

プログラムの内容

参加者は、まず西川杜氏から、酒造りに対するこだわりや思いについて直接お話を伺います。西川さんは、家業を継いでから女性杜氏として活躍しており、彼女の作るお酒は伝統と現代の融合を体現しています。

続いて、参加者は、重要文化財に指定されている家屋や、酒造りに使用される道具を見学します。これは、地域の歴史を感じる良い機会です。西川杜氏がどのようにして歴史を重んじつつ、酒造りを続けているのかを学ぶことができます。

プログラムの締めくくりには、その日のおすすめの3種のお酒を試飲します。中でも、代表的な銘柄である「出世男」は食中酒として非常に人気があり、名の通り運を呼び込むお酒としても知られています。また、参加者には思い出としておちょこや升がプレゼントされるのも魅力の一つです。

詳細情報

このプログラムは、2025年4月10日から実施され、毎日10:00～12:00および13:00～15:00の間で行われます。料金は一人2,500円（税込み）で、1〜5名まで参加可能です。対象年齢は20歳以上とされています。

訪れるべき理由は、ただの試飲体験ではなく、酒造りの背景にあるストーリーや、地域の文化への理解が得られることです。日本の酒造りを通じて、新たな出会いや発見が待っています。