GMOサイバーセキュリティがアメリカのDEF CONに初出展、宇宙サイバーセキュリティの重要性をアピール

GMOサイバーセキュリティ byイエラエの挑戦

2025年8月7日から11日まで、アメリカ・ラスベガスで「DEF CON 33」が開催されます。このイベントは、サイバーセキュリティの専門家が集結し、最新の技術や知識を共有する世界最大級のカンファレンスとして知られています。特に、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は、アジア企業として初めて「DEF CON Aerospace Village」にブースを出展し、宇宙サイバーセキュリティに関する取り組みを世界に発信します。

DEF CONとは

「DEF CON」は、毎年アメリカで開催される歴史あるサイバーセキュリティイベントです。1993年から続き、世界中のエンジニアや研究者が一堂に会し、サイバーセキュリティにおける新しい技術や問題解決策を討論します。特に注目すべきは、サイバー攻撃に対する防御技術を競う「CTF」（Capture The Flag）というコンテストが行われることであり、ここでの成果が業界全体に影響を及ぼすこともあります。

GMOサイバーセキュリティ byイエラエの出展

GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、このカンファレンス内の「Aerospace Village」での出展により、宇宙セキュリティの先進的な取り組みを紹介します。ブースでは、宇宙衛星システム向けセキュリティ評価ソリューションのデモを実施し、来場者はリアルタイムで宇宙衛星システムへのサイバー攻撃の影響を観察することができます。また、専門家と対話を通じて、攻撃面や最新防御技術について深く理解する機会も設けられています。

宇宙セキュリティの重要性

宇宙サイバーセキュリティは、近年の技術の進化に伴い、非常に重要な分野として注目されています。GMOサイバーセキュリティは、安心・安全な宇宙空間の確保を目指し、業界全体へのメッセージを発信します。ブースに訪れることで、参加者は具体的な防御策を学び、宇宙サイバーセキュリティのさらなる発展に向けて意識を高めることができるでしょう。

代表者のコメント

グローバル戦略部部長代理の韓欣一氏は、「これまでに蓄積した宇宙セキュリティの知識と技術を、世界に向けて発信できることを誇りに思っています。来場者との対話を通じて、安心・安全な宇宙利用に向けた討論を進めていきたい」とコメントしています。

まとめ

GMOサイバーセキュリティ byイエラエのDEF CONへの出展は、宇宙サイバーセキュリティの重要性を業界全体に伝える大きな一歩となります。サイバー攻撃が日々進化している中、これらの取り組みはますます重要になっています。この機会に、宇宙セキュリティについての理解を深め、安全な宇宙空間の確保に貢献していきましょう。