大学生向けのファンダメンタル分析大会、J-FLECの後援決定
大学生と大学院生を対象とした日本最大級のファンダメンタル分析大会「第4回Gyoseki大会」の対象者エントリーが、2023年10月10日より開始されました。この大会は、Gyoseki株式会社が主催し、Point72、BlackRock Japan、東京海上アセットマネジメントなど、多くの企業や公的機関からの支援を受けています。
過去3回のイベントには合計450名を超える学生が参加し、人材育成の場としての役割を果たしてきました。特に多くの参加者が企業の資産運用会社や投資銀行へ就職しており、この大会が金融業界への重要なショートカットの一つとして注目を集めています。大会の特徴は、実際の上場企業を題材に、プロの投資家と同様のデータやツールを用いて企業分析を行える点です。
本格的な投資コンテスト
大会の期間中、参加者限定で大手金融機関のプロによる専門的な指導や講義が提供されます。特に未経験者にとっては、実践的な学習機会が得られる貴重な場となります。参加者は、SCRIPTS Asiaやナウキャスト、プロネクサスなどから提供される専有データにアクセスし、決算書の数字はもちろん、リアルタイムの市場データを駆使して分析を行います。加藤代表は「初学者から上級者までが同じ舞台で競い合える環境を提供している」と話しています。
J-FLEC後援の意義
新たにJ-FLEC(日本金融経済教育推進機構)が後援団体として参加し、金融リテラシー教育における新たな価値が創出されます。金融庁や日本銀行、日本証券業協会が連携している同機構の支援により、「金融教育 × 実践投資分析」が融合したモデルが構築されます。加藤代表はこの後援の意味について「学生が主体的に企業を理解し、意思決定する力を養う場であり、それが金融教育の本質である」と語ります。
幅広いキャリアへの可能性
大会で学ぶファンダメンタル分析スキルは、金融業界にとどまらず、経営企画やコンサルティング、アカデミアなどの幅広い分野で応用が可能です。過去には、初学者がこの大会を活用して難関インターンシップを獲得したり、上級生が入賞することによりキャリアアップへと繋がった事例が続出しています。大会後には、立食形式の交流会が開催され、参加者が業界プロフェッショナルと直接意見交換する機会も用意されています。
拡大するコミュニティ
Gyoseki大会は、過去3回の開催を経て、全国最大規模のファンダメンタル分析イベントへと成長。直近大会では前年からの参加者数が倍増し、コミュニティは450名を超える規模に拡大しました。大会終了後もUSICと連携したモックポートフォリオ対決やストックピッチ勉強会などの継続的な学習機会が提供されています。
代表者のメッセージ
加藤代表は「本大会は単なるコンテストではなく、次世代の金融人材育成と金融リテラシー向上のための重要な機会です。J-FLECの後援はその理念と一致しており、今後も学生の成長と業界の発展に貢献し続けたい」と語っています。
大会の基本情報
- - 参加条件:大学生・大学院生
- - 参加費用:無料
- - 開催期間:2025年11月〜12月(結果発表:2026年2月以降)
- - 賞金:合計30万円(優勝者には15万円)
- - 参加登録:2023年10月10日〜10月31日
詳細な情報やエントリーは、
こちらからご確認ください。
協力企業・団体
プラチナパートナー:Point72 Asset Management、ゴールドパートナー:BlackRock Japan、東京海上アセットマネジメント、東洋経済新報社、ナウキャスト、SCRIPTS Asia、プロネクサス、後援:東京都、平和不動産、Union of Student Investment Clubs (USIC)、J-FLEC(日本金融経済教育推進機構)です。
Gyoseki株式会社について
Gyoseki株式会社は、「GYOSEKI」というファンド向けプラットフォームを展開しています。DX時代における効率化や情報共有、スキル向上を重視したアプリを通して、若手投資家の日本市場での活躍を支援しています。詳細はこちらから:
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