ケネディクスが「古着deワクチン まごころプロジェクト」に参加
ケネディクス株式会社は、社員から不要になった衣類を集め、その寄付金を通じて開発途上国の子どもたちにワクチンを提供する「古着deワクチン まごころプロジェクト」に参加することを発表しました。この取り組みは、日本リユースシステム株式会社と認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会との連携により実施されます。
プロジェクトの概要
「古着deワクチン まごころプロジェクト」では、集めた不要な衣類や小物がカンボジアをはじめとする開発途上国に再利用されます。これにより、販売から得られる収益は、現地の子どもたちにポリオワクチンが提供される資金となります。また、このプロジェクトは現地での雇用創出に寄与し、地域経済の発展にもつながるのです。
衣類の回収には専用のキットが使用されており、国内の数カ所の福祉作業所で製造されています。このプロジェクトが運営する「古着deワクチンセンター」では、カンボジアを含む約30カ国に衣類を輸出する活動が行われ、多くの人々に貢献しています。また、カンボジアでは直営の販売店も運営されており、現地での雇用も生まれています。
詳細は専用ウェブサイトで確認できます。
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https://furugidevaccine.etsl.jp/btob/)
ケネディクスの参加背景
ケネディクスは「コミュニティへの貢献」を重要な課題の一つとして捉えており、地域社会の発展に寄与する様々な取り組みを進めています。今回、不要な衣類の再活用を通じて開発途上国の子どもたちにワクチンを届けるとの趣旨に共感し、「古着deワクチン まごころプロジェクト」に参加を決定しました。これは、単に衣類を寄付するだけでなく、現地の雇用促進や障がい者雇用のチャンスを生む取り組みでもあります。
ケネディクスのコミュニティ貢献
ケネディクスは、今後も「コミュニティへの貢献」に関する活動を強化していきます。その詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
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https://www.kenedix.com/sustainability/stakeholder/#ac04)
ケネディクス株式会社の概要
ケネディクスは、1995年に設立され、日本における不動産証券化のパイオニアとして知られる企業です。アセットマネジメント事業や不動産関連事業を手がけ、現在では3.3兆円以上の資産を運用しています。
また、再生可能エネルギーに基づく事業や、不動産セキュリティ・トークン事業、賃貸戸建住宅事業「Kolet」を展開するなど、環境への取り組みやデジタル技術の活用にも積極的です。
最近では、新しい人材も募集中です。興味がある方は、採用情報ページをご覧ください。
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https://www.kenedix.com/recruit/)