Surg storage、北米内視鏡外科学会に医療動画データ提供開始
Surg storageがSAGESに医療動画データを提供
株式会社Surg storageは、医療の可視化を進めることを目指し、最新の治療支援AIソリューションの研究開発に取り組んでいます。このたび、100以上の日本国内の病院から収集した高品質な手術動画データを、北米内視鏡外科学会(SAGES)のAIタスクフォースに提供したことを発表しました。
S-access Japanデータベースの利活用
Surg storageが蓄積した手術動画は「S-access Japan」というデータベースに集められています。これらのデータは、医療従事者や研究者がより良い治療法を見出すための貴重なリソースとして活用されます。Ozanan Meireles医師がChairmanを務めるSAGES AI Task Forceでは、このデータを使用して今後開催する手術支援AIコンペティションの基盤とする予定です。このコンペティションは、最新のAI技術を駆使して手術の質を向上させる絶好の機会と言えるでしょう。
グローバルな医療研究開発への貢献
今回のデータ提供契約は、Surg storageが国際的な医療技術の研究開発に直接寄与する重要なステップです。CEOの平尾氏は、「SAGESとの提携を通じ、日本からの手術動画データがグローバルな手術支援の進化に寄与できることに誇りを持っています」とコメントしています。この提携により、Surg storageは日本国内の医療現場とグローバルな医療再建の架け橋となることを目指します。
未来への展望
Surg storageとSAGESの連携は、世界中の外科医や医療従事者との協力を促進し、より安全で効果的な手術支援AIの開発を推進します。同社は、医療現場におけるデータの重要性を強く認識しており、このデータが実際の治療法にどのように役立つのか、その成果に注目しています。これにより、医療従事者は最新の情報を基に、さらなる向上を目指すことができるでしょう。
Surg storageは、今後もデータ収集と分析を続け、医療業界全体の進化に貢献する姿勢を貫いていきます。将来的には、手術支援AIが日常の医療にどのように浸透していくのか、期待が高まります。員としての役割を果たし、より良い医療の提供を目指します。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Surg storage
- 住所
- 千葉県柏市柏の葉6-5-1国立がん研究センター東病院 次世代医療機器開発センター2F 手術機器開発室1
- 電話番号
-
04-7197-3918