グローバルM&Aを推進する日本企業の新たな道筋とは
日本の企業は現在、国内市場の成熟や人口減少など、重大な課題に直面しています。このような状況下で、新たな成長機会を模索する中で、「グローバルM&A」が有効な手段として注目されています。しかし、実際にM&Aを進めていく過程で、多くの企業がその後の組織統合(PMI)に苦戦しているという現実もあります。これにより、いかにしてスピード感を持って新組織を立ち上げ、M&Aの効果を最大限に引き出すかが企業にとって重要な課題となっています。
このような背景を踏まえ、株式会社レイヤーズ・コンサルティングは、2025年7月24日(木)に「日本企業に求められるグローバルM&A ~M&Aの活用戦略とPMI実践のカギ~」というオンラインセミナーを開催します。このセミナーには、みずほ証券株式会社の執行役員である木戸明宏氏を基調講演者として迎え、海外投資家が求めるM&Aの規律やプロセスについて語っていただきます。
セミナーの内容
セミナーの内容は以下の通りです。
- - オープニング
- - レイヤーズ・コンサルティングのご紹介
- 株式会社レイヤーズ・コンサルティングの代表取締役CEOである杉野尚志氏より、日本企業が今後のグローバル経営においてどのようなM&AやPMIに取り組むべきかを解説します。
- - 基調講演 では、木戸氏が「海外投資家が求めるM&Aの規律とM&Aプロセスでの留意点」についてお話しします。ここでは、海外投資家が求めるM&Aの規律や、M&Aプロセスにおける具体的な対応策について触れます。
- - 講演Ⅱ では、レイヤーズの草加好弘氏が「日本的企業経営からの脱却 ~M&Aやカーブアウトを活用した流動的マネジメント~」について講演し、PEファンド型企業改革の流動化戦略や不採算事業のカーブアウト戦略などを提案します。
- - 講演Ⅲ では、佐藤隆太氏が「M&A後の早期立上げ・効果刈り取りに向けたPMI実践ポイント」を説明し、日本企業におけるPMIの実態や早期立ち上げに向けた具体的なプランを紹介します。
- - 最後に質疑応答の時間も設けられています。
このオンラインセミナーは経営トップやCXO、経営企画担当者を対象とし、M&Aや財務部門での実務責任者に向けた内容となっています。参加費は無料ですが、事前登録が必要です。
登壇者の紹介
- - 木戸明宏氏 (みずほ証券):東京大学経済学部卒業、オックスフォード大学経営学修士取得。多くの業界でM&Aアドバイザリーを手がけてきた実績を持つ。
- - 杉野尚志氏 (レイヤーズ・コンサルティング):公認会計士として、コストダウンや業務改革のコンサルティングを実施。
- - 草加好弘氏 (レイヤーズ・コンサルティング):大手企業を中心に営業戦略や新規事業開発のコンサルティングを担当。
- - 佐藤隆太氏 (レイヤーズ・コンサルティング):消費財や情報通信業界における事業戦略を策定。
このセミナーを通じて、参加者には日本企業が今後どのようにM&Aを活用し、国際的な競争力を高めるかについての貴重な知見が得られることでしょう。
参加方法
詳細やお申し込みについては、公式サイト
レイヤーズ・コンサルティング をご覧ください。新たなビジネスチャンスを見つけたい企業の方々は、ぜひこの機会をお見逃しなく。