WOVN.ioがNTTコミュニケーションズの新サービスに採用
最近、WOVN Technologies株式会社が提供する多言語化ソリューション『WOVN.io』が、NTTコミュニケーションズが展開する次世代テレマティクスサービス『LINKEETH』に導入され、複数言語対応が実現しました。これにより、LINKEETHは英語とタイ語に対応可能となり、海外展開の足掛かりを確保しました。
LINKEETHの概要
『LINKEETH』は2023年4月にリリースされた次世代型テレマティクスサービスであり、多彩な機能が用意されています。管理者向けの車両管理や安全運転支援機能に加え、ドライバー向けの日報作成支援を行うなど、ユーザーの多様なニーズに応えています。当初は国内向けにサービスを展開していましたが、ビジネスのさらなる拡大を見据えて、タイ市場への進出が決定されました。
多言語対応の必要性
タイでの事業を本格化させるにあたり、英語とタイ語に対応することは必須でした。これにより、より広範な業務活動が可能となり、多くの顧客層に訴求できる機会を得られます。多地域でのビジネス展開を視野に入れ、コストを抑えつつ迅速に言語対応を実現できる方法が求められました。その結果、WOVN.ioの導入が決定されました。
WOVN.ioの特長
WOVNは、生成AIを活用した自動翻訳や人力による翻訳サービスを含んだ多様な翻訳手段を提供しており、多言語対応の窓口を一元化することができます。また、Webやアプリだけでなく、文書ファイルなどの翻訳にも対応しているため、顧客は最適な翻訳方法を選択できます。
使いやすいUIもWOVNの大きな魅力です。翻訳結果をリアルタイムで確認しながら修正できる「ライブエディター」機能や、専門用語の誤訳を防ぐ「用語集」機能によって、迅速かつ正確な翻訳を実現できます。
さらに、WOVNは18,000以上のWebサイトでの導入実績があり、そのノウハウを活かして顧客のニーズに合わせた運用と実装を提供しています。導入時や運用時には専任のサポートが受けられるため、問題が発生した際にも安心です。
導入内容
今回の導入では、『LINKEETH』サービスとその関連マニュアルを、日本語から英語及びタイ語に多言語化しました。これにより、ユーザーにとっての利便性が大きく向上します。
今後の展望
今後、WOVNは企業の海外展開に向けた支援を強化していく考えです。その中で、企業が多言語対応にかける労力やコストを削減し、より本質的なビジネス戦略の策定や実行にリソースを集中できるよう取り組んでいます。
WOVN.ioは「企業のグローバリゼーションをAIで加速する」という理念のもと、最大45言語・79のロケールに対応した多言語化AIソリューションを提供し、国内外でのビジネス成功への道筋をつけています。大手企業を中心に18,000サイト以上へ導入されており、その利便性が多くの企業に認められています。
事業拡大を目指す企業様には、WOVN.ioの活用が新たなビジネスチャンスを生み出す可能性を秘めています。適切な翻訳と情報提供を通じて、海外の市場でもしっかりとしたプレゼンスを確立していくために、今後も多言語展開のサポートに力を入れていくことでしょう。