食品関連企業の海外展開に向けたセミナーのご案内
農林水産省は、2025年2月18日(火曜日)に、海外市場への食品関連事業の進出を支援するためのセミナーを開催することを発表しました。本セミナーのテーマは、海外における食品物流、特にコールドチェーンの構築についてです。これは、現在重要視されているフードバリューチェーンの一環であり、日本からの食品輸出を後押しすることを目的としています。
セミナーの背景
食産業の持続的な成長を目指す上で、海外の需要を取り込むことが不可欠です。特に、ASEAN諸国では食文化が多様化しており、冷蔵・冷凍食品の需要が急増しています。そのため、品質を保ちながら流通させるためのコールドチェーン物流がますます重要となっています。このセミナーでは、冷凍物流の現状と課題、さらには日本企業による成功事例を紹介します。
セミナーの詳細情報
- - 日時: 令和7年2月18日(火曜日)14:00~16:00
- - 会場: TKP東京駅大手町カンファレンスセンター ホール22G
東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル 22階
プログラム内容
セミナーのプログラムは以下の通りですが、今後変更される可能性があります。
1. 開会の挨拶【登壇者】農林水産省大臣官房審議官 笹路 健 / 株式会社前川総合研究所代表取締役社長 篠崎 聡
2. 「青果物鮮度センシング技術開発の現状」に関する講演【登壇者】岐阜大学教授 中野 浩平
3. 「ASEAN地域におけるコールドチェーン物流」について【登壇者】国土交通省国際物流室
4. 日系物流企業の成功事例【登壇者】郵船ロジスティクスおよびKonoike Vinatrans Logistics
5. 質疑応答
6. 「食品関連企業の海外展開に向けた取り組み」について【登壇者】農林水産省海外連携グループ
7. 閉会の挨拶【登壇者】早稲田大学教授 深川 由起子
参加方法
参加希望の方は、以下のリンクから申込みを行ってください。定員は約100名で、申し込みの締切は令和7年2月14日(金曜日)18:00までです。定員に達し次第、申込受付を終了する場合がありますので、早めの申し込みをお勧めします。
申込フォーム
当日は、撮影や録音を行わないこと、また他の参加者の進行を妨げないことが求められますのでご注意ください。
参考情報
さらに詳しい情報は、グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会の公式ホームページからも確認できます。参加を希望される方は、ぜひ今回の貴重な機会をお見逃しなく!