AI警報機開発へ
2024-07-11 08:49:57

会津大学と共同研究!日本遮蔽技研が開発するAI威嚇警報機とは?

会津大学との共同研究で、AI威嚇警報機の開発へ



福島県本宮市の株式会社日本遮蔽技研は、公立大学法人会津大学と共同研究契約を締結し、AIを活用した威嚇警報機の開発に乗り出すことを発表しました。

近年、太陽光発電所では、電線盗難や害獣被害が深刻化しており、セキュリティ対策の強化が急務となっています。日本遮蔽技研は、こうした課題解決を目指し、「人口減少社会に対応したコードレス機器によるAI保安サービス」を展開しており、今回の共同研究はその一環として位置付けられています。

会津大学・齋藤寛教授のグループが持つ高度な技術をコアとし、エッジAIを活用することで、より高度な保安サービスを実現していく予定です。

日本遮蔽技研が提供するAI保安サービス



日本遮蔽技研は、AIを活用したセキュリティサービスとして、「VIGILA -ヴィジラ-」と「あいわな(R)クラウド」を提供しています。

「VIGILA -ヴィジラ-」は、カメラ映像やセンサー情報をAIで解析し、異常な状況を検知することで、警報を発するシステムです。

「あいわな(R)クラウド」は、セキュリティシステムの遠隔監視やデータ分析などをクラウド上で提供するサービスです。

会津大学との連携で、さらなる進化へ



日本遮蔽技研は、会津大学との共同研究を通じて、AI技術のさらなる活用を図り、より精度の高い異常検知や警報システムの開発を目指しています。

将来的には、太陽光発電所だけでなく、様々な施設におけるセキュリティ対策に貢献していくことを目指しています。

会社概要



株式会社日本遮蔽技研

設立: 平成22年3月4日
代表取締役: 平山 泉
本社: 福島県本宮市
事業内容: 放射線測定機器の校正、放射線遮蔽技術の研究、放射線遮蔽機器設計・製造・販売、レーザー除染システムの開発・製造・販売、ロボット・AIの開発・製造・販売など

日本遮蔽技研は、地域社会の安全・安心を守るために、今後もAI技術などの最先端技術を活用した製品・サービスの開発に取り組んでいきます。


画像1

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。