キャッシュレス決済が作る未来の幸せを育むタッチハッピー第14回の取り組み

タッチハッピー第14回の成功と寄付の目的

三井住友カード株式会社は、キャッシュレス決済を通じて持続可能な未来を創造するために、先日タッチハッピー第14回を開催しました。このプロジェクトは、タッチ決済を利用することで、社会課題解決に取り組む団体に寄付を行うという重要な取り組みです。この第14回では、タッチ決済が予定よりも大幅に伸びて、3億回を越える決済が行われました。その結果、私たちは2025年10月31日に特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールに対して600万円の寄付を実施しました。

タッチハッピーとは？

タッチハッピーは2020年2月にスタートし、タッチ決済可能なカードの使用促進を通じて、次世代に向けた社会課題解決のための資金を募るプロジェクトです。これまでに、10もとあるパートナー団体に対して、総額約5,000万円の寄付を行ってきました。当プロジェクトは、貢献する団体にとっても重要な支援の一助となっています。

子どもたちの金融教育を促進

現代社会におけるキャッシュレス化の進展に伴い、子どもたちが「見えないお金」の扱いをどう理解するかが求められています。しかし、便利な決済手段の裏には、お金の価値や信用の仕組みを理解する機会が十分にありません。そこで、タッチハッピー第14回では、放課後NPOアフタースクールとの提携によって、小学生向けのプログラム「発見！お金のカタチ～信用でつながる私たちの社会～」を企画しました。このプログラムでは、子どもたちが社会で生きるために必要な「信用」や「計画性」を学ぶことができます。

実施予定と使用用途

このプログラムは、トライアルを経て、2023年12月には東京都と大阪府の放課後の居場所での本番実施が決定しています。いただいた寄付金は、プログラムの制作にも活用され、今後の子どもたちの成長に繋がる投資となるでしょう。

継続する取り組み

タッチハッピー第15回が2025年10月1日から2026年3月31日の期間で開催されていることもお知らせします。この回では、地域の飲食店を活用して「こどもごちめし」という取り組みを行うNPO法人Kids Future Passportを支援しています。タッチ決済を利用して日本中の子どもたちに温かい食事を届けることを目指しており、皆様のご参加をお待ちしています。

三井住友カードは今後も、キャッシュレス決済を通じてパートナー団体と協力し、誰もが幸せになれる未来の実現を目指します。タッチハッピーの活動を通じて、子どもたちに豊かな未来を切り開いていくことを信じています。