フェルメクテス、ICC_KYOTO 2024での成果
2024年11月、フェルメクテス株式会社が主催する「Industry Co-Creation(ICC)サミット KTOYO 2024」で、リアルテック・カタパルトで準優勝を果たしました。この栄誉あるカンファレンスは、4人以上の登壇者と参加者が一堂に会し、産業の発展を議論します。特に、フェルメクテスのプレゼンテーションは、持続可能なタンパク質源としての納豆菌粉に焦点を当て、多くの支持を集めました。
頑張りを受けた評価
フェルメクテスが発表したのは、納豆菌を利用した革新的なタンパク質源の提案です。納豆菌はその生産効率の高さから、約30〜60分で2倍に増殖します。この特性を活かし、環境に配慮した方法で大量のタンパク質を供給することができると説明しました。この取り組みは、環境への負担を軽減しながらも、食糧確保を実現する一歩であり、さまざまな業界からの評価を受けました。
フード&ドリンクアワードでも評価
リアルテック・カタパルトに続き、フード&ドリンクアワードでも、職人技部門と社会性部門で3位に入賞。納豆菌粉を活用した新作のスイーツ、kin-punフィナンシェが、審査員やオーディエンスから高い評価を受けました。このお菓子は小麦粉を使わずに作られ、独自の口溶け感と風味を持ちます。
納豆菌で新たな価値を
納豆菌という伝統的な発酵食品が、どのように現代の食文化に寄与できるのかを考え直すきっかけを与えてくれます。kin-punブランドは、納豆菌粉が持つ高い栄養価と生産効率を活かし、パンや麺、スイーツなど、さまざまな食品に利用可能です。さらには、ハラール、コーシャ、ヴィーガン食に対応した商品としても注目されています。
未来への道筋
フェルメクテスは、納豆菌粉の研究開発を進め、持続可能な食品供給を実現するための量産体制の構築を目指しています。蛋白質を効率的に生産するこの方法は、食糧問題の解決に向けた新たな一手となるでしょう。
お問い合わせ
さらなる情報については、フェルメクテス株式会社のウェブサイトを訪れてみてください。この新しいアプローチを通じて、食の未来を切り拓く姿勢が感じられます。ウェブサイトは
こちらから。
フェルメクテス株式会社の所在地は山形県鶴岡市で、環境に優しい食材を提供することを目指し、幅広い取り組みを進めています。